年内の実施計画を策定した。
　オイラは計画魔である。そのくせ、計画通りにコトが運んだタメシはない。
　年内の農園作業実施計画。

　北園、なんにもしない。南園、ネムの巨木を切って、バラを全部引っこ抜いて、畑を全部更地にして、ハウスの３番を整備するだけ。
　西園では1、2番の囲いの、対鳥防御のために網張りを完璧に実施。４、５番の開拓を終えるまで計画した。
　日当たりの最悪な3番は、春までほったらかし。ショウガもズイキも最悪の出来だった。ウコンはマアマア。

　先日鳥避けテープや邪魔なハリガネなどを設置した2番北で、アーチチョークが食われてしまったのである。ガチョウの仕業かどうかは不明。但し足跡は多数。
　キクナがいっこうに生育しないのは、食われ続けているため、ということも判明。

　今年中に、鳥網の設置を終え、4番と5番開墾の目鼻をつけておきたい。
　囲い込んだばかりの４番につくる数個の畝は、直線ではなくて弧を描くように作る。ガチョウに滑走路を提供しないための措置である。
　ここには南園の、いじけたバラを最初に移植する。バラは、やつらの好物なのだが。

　5番域のホワイトガーデンも、あきらめていない。
　先日も5番域の新しいミズナ圃が荒らされて、トラバサミが遠方で見つかった。
　足に掛かれば逃げられないだろうが、くちばしにかかっただけでは外される。人の指なんぞではちょんぎれてしまうほどの力なのに、野生の獣には通用しない。
　ここも完璧に天まで鳥網で覆った状態にする計画。殺風景だが、いたしかたない。　

　さつまいもとキクイモの収穫を始めたが、ためし掘りでダメだった鳴門金時は、やはり惨憺たる状態。気象条件が、この土地と合っていないようだ。
　そのかわり紅東が、大きいイモが結構あって、マアマア、という出来。今年はサツマイモが食える事が判明。
　エンドウの発芽も確認。実施計画では、これの防御が最重要課題。