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カテゴリ:政治経済
それは社会全体が儲かってるか、潤っているかどうか、というのを見ればいい。
社会全体が儲かっているときは、素人が株でも儲かる時期がある。 景気のいいときには株は必ずもうかる。売り買いしなくても、配当や無償増資だけで、懐にカネが入ってくる。 時には何を買っても値上がりする時期などがあって、バブルの時期には、必ずウハウハもうかる。その代わり、末期に地獄も見る。 昨今の株高が言われているが、今、ホイホイ儲かるなんて、ウソである。 逆張り専門の、オイラの持ち株なんて、どれもこれも買値からさらに突っ込んで下がりすぎているので、ちょっとばかり上むいたところで、元も取れない。 極小公開ポートフォリオは、幸いなんとか元を取ったが、過去からの塩漬け分が、只みたいになっている。 それより、まだ配当の方がいい。株価の水準が異常に安いので、どれも3%から5%近い配当がある。 預金代わりに株を始めたいが、ようわからんので、専門家が取り組む投資信託で。 こんな時期に、そんなもんに手を出したら、ケツの毛まで抜かれるに決まっている。 今値上がりしてるのは、資金の行き場がなくて困っている外人の大口資金や、海外に脱出していた日本の金持ちのドルやユーロ資金などが買いあさっている大型輸出企業の株である。オイラの好きな小型地場産業はまるで、ダメ。旦那衆の個人の懐にカネがないのである。 相場は節分天井で、足踏み乱高下を始めた。だが、やがてずっこけて、夏場までは、再度まだまだ上がると思う。 但し、その先が怖い。 景気が仮によくなってくれても、金利がダバダバ上がっていくようになったら、今度は国債の破綻を伴った底なしのインフレが待っている。底なしのバブルになるだろう。 好景気と、インフレは、別物なのである。オカネの価値がなくなり、相対的に株はウハウハもうかるようになっていく。 そして社会全体で、地獄が待っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月31日 21時04分15秒
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