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2013年04月26日
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カテゴリ:哲学研究室
 しかしライプニッツの形而上学は、その無知の知では対抗できない、異様に巨大な力をもっている。
 正体を確かめたハイデガー先生の突撃を受けかわし、その駄馬の方を逆に潰してしまった。
 逆さにひん剥いて、それが自動機械であることと、基礎に何も無いニヒリスムスであることの正体は確かめた。だが、同時に自分の哲学も終わってしまった。
 だからここでは、その途方も無い力に対抗できるように、私ども日本人の、過去の本当の主人であった神々の力を、まず召喚しておきたい。

現実というのは身体の表現として得られる(現実としてー立て―組まれた)モノであるが、時間・空間は、身体で表現できる人の(権)能の全てではなく、人の(権)能を超えた、「潜在する神々の力」、だからである。
 人は自らの身体を変容できない(神の力は無い)し、惨めに死すべき有限なものである。有限な時間・空間はわかる、が、永遠の力とも、来世とも無縁である。

 しかし時間・空間どちらも、人に神々の力として捌かれた立て―組み形式である以上、同じ庭(ガル・ディン=ガルテン)のことを言い、同じ欺瞞の様であっても、それは誓約(うけい)の過去なのである。誓約の過去、つまり庭である。

 西洋の人々は、空間に居座る、ありてある唯一神とともにあり、時間を、その神が統べる予定調和から逆算して未来へと仕立てていた。
 身体として得られている表現(ドゥンス・スコトゥス先生の言うバーチャル)があるのに、それを無視して、アル、事の方からアイデントを立てて表象を考え出し、数学で逆算しようとした。





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最終更新日  2013年04月26日 06時32分08秒
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