|
カテゴリ:政治経済
金融市場は落ち着くどころか、お祭り騒ぎへと向かっている。
株は二番底を狙いに行って底の固さを示すはずが、踏み抜いてしまった。 底狙いの時期も少々早すぎたし、出来高も小さい。 だからこれらは上昇経過の途中での押しの底狙いではなく、相場崩れによる下落途中の投機経過、なのである。希望は更に遠のいた。 これまでは日本売りの序章で、これからが本当の日本売りになる、ということである。投機市場になってきたので、オイラたちシロウト筋の参加できる余地はないと考えた方がいい。儲け損なう、だろうが。 海外のファンドやディーラーたちも、未だ一抹の希望は持っていたと思う。 日本経済が機関車役になって、世界の景気を引き上げてくれるかもしれない、と。 しかし日銀の方が、その期待に耳を貸さず、裏切った。 異常なほどのスピードの日本カイは、日本をずっこかす売りに反転し、これの準備となってしまったのである。 もちろん売って損するつもりは、ないのである。十分な仕込がすでにできているか、あるいはドン底まで落としてカイ占めよう、というわけである。 こうなると、赤転したまま塩漬けにしてあるやつが怖くなる。塩漬けでも、腐ってくるやつが必ず出てくるからである。日本経済そのものが、いじりたおしてコカされようとしている、からである。お祭りに駆り出されてダメにされる。 明日以降はバク上げするだろう。それも、今日コケていない中小銘柄から上がる。 オイラの予想はロクに当たらないから気にしないほうがいい。 しかし、もし本当にそうなったら、次も奈落の底の見えないシーソーゲームである。次第に日本ウリを体感できる規模になってくるはずである。底が抜けた、からである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月13日 15時14分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治経済] カテゴリの最新記事
|
|