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カテゴリ:政治経済
オイラも、破産処理や不動産差し押さえの仕事を、6年間やっていたから知っている。
差し押さえというのは、そのコケかかっている人を突き落とすことであり、あとは首吊りか夜逃げの一家離散しか残されていない。つまり破産などはできなくなる。 オイラも何十件かの差し押さえをしたので、間違いなく何人か殺している。 民間だとすぐ押さえて、裁判所とグルになってヤクザを雇ってタコ部屋にぶち込んで引導を渡す。だが、公共機関の対応は多分、甘い。今回の焼き討ち事件は、その甘さに逆恨みしての犯行だろう。死刑。 府立医科大学の薬品実証データ改ざん問題も、甘い。 犯人はわからずじまい。ウヤムヤで、ハイ終わり。こんな安月給の公務員、早く退官して製薬会社の役員になって儲けたい。そんな意図が見えみえである。 民間なら被害者が訴えるしかない。しかし公務員の不祥事は、府民が黙っていない。こいつら、全員死刑。 一方、警察の不祥事も増える一方。 こちらは理由がハッキリしているのに、なぜ対策をとらないのか。 理由は明白。点取りやゴマすり、自己保身が上手いだけのワルが幹部となって入ってくる。そして組織を締め付ける。 危険な現場で、たたき上げの警察官は、小さな警察署の所長にもなれない。 そのうち小さなチョンボで降格、あげくは犯罪者に仕立てられる。 証拠品をデッチ上げて高級官僚の足すくい政治をやっていた検事総長は、部下を脚きりしてまんまと逃げた。 トップが腐敗しているのに、末端が機能するはずはない。JRなどが抱えている問題と同じ、なのである。そのうち、警察も民営化などと言い出す。 原発の問題も、これから税金で負担する復興資金の使い方もウヤムヤである。 こんな社会が、まともに復活して成長すると考えるほうがおかしいのである。 戦前は中国人やソ連人やユダのロビー活動が功を奏して、大日本帝国をガタガタにしていったが、戦後も、米国の支配政策は見事に機能している。おかしな韓国ロビーが放送局も押さえているではないか。 地方の興隆で復興するかに見えた日本は、いまや、その国民のレベルでガタガタである。 事ここにいたって、声高に、修身や倫理・道徳の教育を叫ぶ連中が居る。 そいつらがワルの中枢である。 哲学を倫理・道徳に押し込めて、日常の危機を見張る能力を封じ込め、国の企画にはめようとしてきた連中である。 今、必要なのは社会の予定調和への虚無主義的な共有を学ぶこと、ではない。 個人個人が、自分で自由を考えること、である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月13日 12時18分41秒
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