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カテゴリ:政治経済
ここでやっておかないと、悪魔たちは、また同じ行為を繰り返すことになる。
検察は津波の高さの予測が科学的に立証困難だったから起訴できないと決めたという。 誰と誰で決めたのか、国民に明らかにせよ。その者たちもしょっぴいて被告席に座らせるべきである。 この件に関しては、特にメッチャクチャ腹が立つ。 物忘れの激しい、過去に蓋をしたがる日本人の性格にあわせて審査を長引かせ、闇から闇へ、原子炉問題のすべてを葬ろうとしているのである。 被爆した人たちは泣き寝入り、風評被害を含め、被害を直接に受けた人たちも泣き寝入り、そして今後バタバタ人が死んでいくことにも、過去のことです、ですまそうという。 日本人であるのが、いやになってきた。 当時の首相や政府関係者は確かにロクな対応もできず、それどころか危機を大きくする介入をやって破局を招いた。 だが、そんな人たちは、対処の仕方がわからないのに、オレガオレがと、事故の重大さもわからないまま、いつもの政治のつもりでやっただけだから、罪は軽いのである。 一番の犯罪者は原子炉導入を決めた人物、それと津波の高さを15m以下だと判断した科学者たち、さらにそれらを指導すべき立場にあった国の原子力行政のトップに立っていた人々である。 特に国の保安院のトップの罪が一番重いと思う。 交通事故で1人ひき殺してもブチ込まれるのに、何千人も殺し、今後何十万人も殺すのに、無罪放免てか。 何よりも腹が立つのは、トップに立つ人々に、一人の割腹自殺もなかった、ということである。責任感のある人は一人も中枢にいなかった、ということである。 検事局が不起訴を決めたのなら、決めた連中は全員割腹して国民と、汚染された世界中の人々に詫びるべきである。江戸時代の日本人なら、かならずそうしていた。 庶民もそれで、自暴自棄の革命を起こさずに泣き寝入りできた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月25日 06時59分20秒
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