|
カテゴリ:政治経済
民主党と共和党の対立が米国経済をとんでもない混乱に落としいれ、下手すると世界を巻き込みそうな様相となってきた。
争点ははっきりしている。健康保険を導入するかしないか、である。 共和党が勝てば、TPPでも健康保険制度は廃止という基本が主張される。日本も廃止に追い込まれていくだろう。庶民は医者とは無縁になる。 共和党はじりじり支持者が減る中で、ますます内部団結を強めている。 最終的には社会の1%の人を優位に導くための政党なので、4割以上の支持を集めるというのはおかしいのだが、おつむの弱い白人が多いのだろう。プロテスタント、田舎の保守層、そして白人の砦となっているようだ。 なかでも最近、お茶会党という、共和党の内部の団結運動組織が出てきて、これが急激に勢力を伸ばしているらしい。 お茶会党というと、ボストン茶会事件(茶党事件が正しい)を思い出させる。 自分たちの権益を守るために、ボストン港でモホークインデアンを装って英国船相手に破壊工作をやった、フリーメーソンの起こした事件である。 これが合衆国の独立戦争へと直接発展していった、陰謀事件である。 お茶会党も、何か陰謀を企てているのは確かである。しかし、民主党に利用されている可能性もある。 もしかしたら、このまま合衆国の信用破綻を引き起こし、合衆国が抱えている膨大な債権をチャラにし、支配シェアの拡大と政治経済での主導権をも、一気に奪い返そうと狙っているのかもしれない。 そうなると、世界中が巻き込まれる。食いっぱぐれる人が、いっぱい出てくる。 陰謀は阻止しなくてはいけない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月10日 07時27分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治経済] カテゴリの最新記事
|
|