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2013年12月06日
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カテゴリ:哲学研究室
 その意味や、つげ知らせは、神が予定し、与えたまう。
かきとめるしるし、表象、つまりイメージである。

 人が持つ構想力という時間・空間の形式を、未知のクラスの構造として見ようとする。
 ここに情報工学の根本問題があり、同時に罠や、美人局の未来、つまり破局もあるのである。小生が若いころ、はまって、30年も抜けられなかった泥沼である。
 これは哲学の世界における、形而上学の問題、といっていい。

 小生がこれまでタ・フィシカで論議してきたのは、伝統の形而上学を哲学と峻別することで、ニヒリスムスの罠から逃れられるんでは、という方途だった。
 形而上学でしかない哲学は、最高位にある哲学博士のハイデガー先生が自ら捨てた。
 しかし科学技術やテクノロジーは捨てられない。捨てたら、今の社会が崩壊する。
 しかし、それらの基礎に隠れている形而上学という名のニヒリスムスのノートは、捨てねばならないのである。

 一部の形而上学がダメ、という意味ではなくて、形而上学がすべてダメだと言っているのである。ありてある存在者の存在がすべてを予定調和で取り仕切る、論破できない人類最高の形而上学であるモナドロジー自体が、ダメなのである。
 古い時代の話をしているのではない。現代最先端の、環境論や構造論、サイバネチクスのことである。神々の居る大自然、というその思惟が対象にして言おうとする大自然というモノ、についての話である。
 その発想の先験的誤謬について、である。

 人が持つ構想力という時間・空間の形式を、未知のクラスの構造として見ようとする。そこに情報工学の根本問題があり、罠がある。
 イメージが、その罠を、美人局で後押し補強しているのである。





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最終更新日  2013年12月06日 14時04分55秒
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