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カテゴリ:政治経済
北海道の鉄道事業は、なんでそうなったのかを解明しないまま、実行犯75人を処分して早期幕引きを図る。75人の中には、クビになった人もいる。
何のことはない、残った別の75人が、この役目を負わされるだけ。また類似の問題が次々と出てくるだろう。 ゴチャゴチャやらんと社長と全役員をさっとクビにしてケツの毛までむしって、個人で被害者への保障を負担させ、同時に地方への赤字路線に圧力を加えていた当時の政府のトップ連中の罪を問えば、根が絶たれて終わること。JRの民営化を決めたのは誰だ? そいつが一連の犯行の真の黒幕。 合理的機関の構造としてモノを見てしまうと、人が見えなくなる。 善人悪人として人を見てしまうと、機関構造の病気が見えなくなる。 実際にはどちらでもなくて、儲け優先の資本主義という、暮らしを支える底辺の病気があるのである。 選ばれた者が儲け、貧乏くじを引いたやつがクビになるという、病気である。 ところがこれが社会主義となったら、病気は顕在化し、劇症を呈して破滅へと直行する。ソ連や中共や東ドイツ、北朝鮮を見れば明らかである。 病気の自覚のない人が特に頭角を表し、実権を握ってしまっていくという怖さがある。 誰が最も間違っているのか、悪いのかは明白である。 暮らしを支えてやりくりをしていくための諸学問と、その見取り図を描いてきたやつらが最も悪いのである。 政治経済学が最悪だと言うつもりはない。最悪なのは哲学者である。 語学力や知識に寄りかかって、常識を破壊すべき、自分の仕事をさぼっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月22日 08時53分49秒
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