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カテゴリ:政治経済
後場になって、モルゲンシュテルンが、ひどい売りあおりをやっていた。
押しというよりは、これは酷い本格的な下落。誰じゃい、若干押すだろうなんて甘いことを言っていたやつは。 昨日売るべきだったのかも。 オイラのポートフォリオは、ニッセンの逆行高と日本ケミファの善戦で、いくらかはましだったというものの、やはり現在の月給以上の巨大な赤が、またしても積みあがった。 これで明日が怖くなってきた。再度カラ売りで売り浴びせられて、日本の個人投資家たちがカイに回って耐えられるかどうか、である。余力があるかどうか。オイラの余力は今、株の三分の一しかない。 ただ、下落の割には出来高が小さく、投げられている様子はない。有沢もコロナも、まだまだ多くの人は上値があるものと信じている雰囲気。カイ意欲があるからである。 同じく出来高は、やせ細って無に等しいが、絶望的な真空地帯落下をやっているのが銀行株。 企業は異常なほど儲かっているのに、株価は更に奈落の底を目指している。 愛知銀行など、pbr0.25、つまり解散したら帰ってくると見込まれる金額の四分の一までコケている。それでも誰も買わない。 まるで瑕疵を隠した倒産企業の扱い、なのである。破綻企業の東電ですら0.99で、買う人あまたなのに。 これはたぶん、銀行が持つ膨大な国債や中小企業の債権を無価値とみなしての評価と、危機が起きれば資本率の積み上げを求められて、自社株カイどころか、臨時に絶望的な株の増刷をやるだろうというのも見込まれての、計算上のことだろう。 しかし銀行がコケるときには、多くの内需企業が先にコケるのである。 その前に物価が何倍にもなり、給与や年金の遅配やデフォルト、預金凍結、通貨価値の切り下げなども起きてくる。 優良銀行企業より、給与生活者である貧民の個人のサイフが先にパンクし、儲かっていない中小企業も軒並み倒産とあいなる。 債権や銀行券は、紙くず同然となる。オカネに価値がなくなるのである。逆に配当のある優良企業の株券が安定資産と化すかも。 今はダイヤモンドが暴騰しているらしいが、昨年夏に暴落した金はカイかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月13日 16時17分30秒
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