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カテゴリ:政治経済
やはり昨年の秋から、オイラは相場の様相を完璧に読み違えている。
アベノミクスは終わったことが理屈でわかっていても、こころの奥底で期待感が残っていて、ボックス圏相場のような展開をしてくれるんではという思いが捨て切れなかった。 平均株価は、確かにそんな動きをしている。 しかし、動きの主人公は当初にドン底から這い上がった大型株のグループであり、いまなおダラダラとあがっている。 あとから目覚しくおっかけた小中の人気化グループは、いち早くドン底にズッコケたのである。 1発目の失敗は、秋口の一斉上昇が読めずに乗り遅れたこと。 それで年末に、かなりの株を損切りして、好業績の小中人気株に切り替えた。 その後、年始にかけてウハウハになりかけたが、すぐに失速し、ダラダラとコケた。 これが2発目の完全な読み違いだった。これを損切り覚悟で処分すべきだった。 春と年末に処分した株は、実は16銘柄あるが、全部当時の売値で、仮想のポートフォリオにして残してある。 これらを全部そのまま持ち続けていたら、中には日本トリムのように、大きくコケたのも確かにあるが、それらを相殺しても、今の時点でトータル約20%の利潤が乗っていた。作年春に売って儲かった額より大きい。 中国銘柄で見切ったマブチなど、これだけで50万以上稼いでいた勘定。 それに対し、主力と目して絞り込んだ14銘柄のポートフォリオは、一時塩漬けの赤をも吸収するかなりな黒を出していたのに、今は2ー3%の赤字。 昔からの塩漬けグループは、もう4銘柄に減ったが、昨年春には50%以上の赤だったのが、今は30%の赤である。 これは何を意味するかというと、不人気ドン底大型を買って、じっとしていたほうが結果的に儲かっていたのに、ということ。 税対策の損切りは大失敗。好業績小中銘柄に集中した分は若干の失敗、ということ。 大暴落が未だ来ていないので大損はしていないが、平均株価と連動する人気株がいつまでも持つかどうかも疑問。今後、相場つきがどう変わるかが、それが重要点だろう。 わからん、の一言に尽きる。大型がコケはじめたら、逆に小型があがるかも知れんので。 しかしオイラの、昔からの逆張りに分があることが証明された形。 順張りをやるなら、2-3%の利で利食いしていくしかない。100や千の単位では、儲けにならんだろうが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月02日 16時29分37秒
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