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カテゴリ:政治経済
カネ稼ぎと分配で、経済の全体像をつかみ、企画するのはムダ、というものである。全員が稼ぎに参加できるわけでもなく、分配にあずかるわけでもない。
だから、グローバル経済など、ありえない。 大勢の市民が奴隷を押さえ込んでいる間は問題ないが、その大勢の市民が貧困化してくれば破綻、する。 なんで大勢の市民が貧困化するか、という質問への答えは簡単。特定の人々が利潤を独占してしまうからである。 そうなると文化の萎縮が起こる。 逆に、小判改鋳や土地バブルで、カネが庶民にまで行き渡ると、文化が興隆する。 民主主義の理念も、必ず奴隷制労働力が支える自由経済理念、なのである。大勢の市民が貧困化して、奴隷と差異がなくなれば崩壊する。崩壊して、どこかの山賊の奴隷となっていく。 政治経済という、私ども人間の暮らしのまかないの活動を、カネ稼ぎと分配で取り仕切ろうとするから、おかしくなるのである。 人間の暮らしのまかないの活動なのだから、個々の人の暮らしのまかないが成り立つように、カネ稼ぎと分配ではなく、個々の人の暮らしのまかないから、考えていくべきなのである。 カネ稼ぎと分配ばかり考えていると、人でなしになる。 一方で、カネや名誉で下級兵士や貧民の「人気取り」をした人物は英雄となるのである。逆立ちしたアイドルである。 ここで、過去の世界の英雄を探ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月21日 18時50分04秒
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