【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

フリーページ

2014年06月26日
XML
カテゴリ:政治経済
 場所は、サラスヴァティー川近在に限定する必要はない。
 バラモンとダーサとダスユという三つの種族で、インドの広大な大地をひっくくれるはずもない。
 今は、広大なインド亜大陸を支配する彼らが、バーラタと、特定の部族名を名乗っている、としてもである。

 西海岸には広大な海の国があったし、南のランカー(島)一帯には強大なドラビダ人の国があった。シンハリ人という、後からきた白人連中が今は強いのだが。
 東海岸にも後の時代のデータだが、カ・リンガという、強大な諸国があった。インドは南からユーラシア大陸へ突撃してきた亜大陸なのである。海からの勢力が、歴史時代前の過去には主流だった。
 ドラヴィダ系の言葉を話す黒い頭、黒い肌の人々は、自分たちの故郷は遠く南に沈んだ、広大な土地だと述べているらしい。彼らは二億人以上いて、世界で最大のウラル・アルタイ語族集団である。

 まず、ヴェーダに出てくる神々を大雑把に見てみよう。

 梵天ブラーフマンは、歴史時代においては、すでに脇役。
 しかし、もちろんこれがヴェーダの最高神であることは疑いようがない。無目的の意識、といった雰囲気の神。

 大黒天シヴァは破壊の神。もとは黒い肌の、山の神パールヴァティーが妻である。いつのまにか肌が白くなっていった。
破壊の神であるから、これは認識・理解の神でもあるのである。知識の神ではなくて、哲学の神と言えると思う。

 メール山の中心にあるヴァイクンタに住んでいるヴィシュヌは維持・延長の神。
 つまり、知識の神である。那羅延天(ならえんてん)あるいは毘紐天(びちゅうてん)とも。
 どことなく、コンピューターシステムのカーネル臭い神ではある。
 広がるとか行き渡る、を意味する√viSに由来と、ウイキにあった。√の意味がワカランが、インドは太古より数学の国。後にクリシュナと同一視される。
 妻は、アスラもインドラさえも、モノにできなかった、美と豊穣の女神ラクシュミー。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年06月26日 11時26分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治経済] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

mugibatake

mugibatake

コメント新着

 アンチオーバーロード@ Re:日本酒を飲んでコロナ撲滅(04/28) ムギバタケ先生の「対象認識について(推…
 アンチオーバーロード@ Re:庭の形而上額 2ー4 常識の庭4(02/09)  50年前に出会ったときは近くて遠い存在…
 山科2008@ Re:こころ(02/22) お邪魔します。 哲学入門は繰り返し読んで…
 mugibatake@ Re[1]:新・ユダヤ人 3-5-5(05/10) 山科2008さんへ ありがとうございます。励…
 山科2008@ Re:新・ユダヤ人 3-5-5(05/10) > 拉致があかず (変換ミス)  …
 cozycoach@ Re:米国で(02/02) 進化について詳細です。 メインの質問は「…

日記/記事の投稿

お気に入りブログ

前・後 New! マンネンコゾウさん

源氏物語〔10帖 賢木… New! USM1さん

余多歩き くれどさん
一語楽天・美は乱調… cozycoachさん

カテゴリ

バックナンバー


© Rakuten Group, Inc.