最初の雨で息を吹き返したハクサイだったが、雨後の急激な暑さで、やはり腐り始めた。夏のハクサイは難しい。
　雨の合間に、のぞくたびに害虫が増える。スイカ苗は、ついに全部消えた。

　まあ、モロッコとサンドマメとペッパーのジミイナルデロスが、じゃんじゃん採れ始め、トマトとナスもまあまあ。キャベツも穴だらけだが、まあまあ。
　今日はカボチャの受粉や、ライムギ刈りや、キバナコスモスの移植をやってきた。
　ライムギは、やはり茎が細くて、麦わらとしては使えない。

　ここんところの雨と、休日続きで、全域が草の海に沈んだ。
　今後は冬まで、新たに使う畝以外は、草の海をかきわけての作業となる。
　マムシのいる場所なので要注意。
　草は撤去してあったのに、ルピナスが枯れ始めた。やはり暑すぎるのか。
　今年はアピオスが随所で旺盛に咲き、似たような花の雑草のクズも、きわめて旺盛。
　ぶっとい根っこを地上に剥き出して、ツルをぶわっとはびこらせている。

　ホワイトガーデンのグラジオラスは支柱を立ててあったのに、ほとんど全部がペシペシと折れている。触っただけで折れるほど弱い。
　急激に伸びて、急激に咲きすぎ、なのである。
　マルバもシダルセアもガウラも終わり、鉄砲ユリなどパン、と咲いて数日で終わった。
　今は宿根フロックスが咲き始め、カサブランカが、あと数日か、というところ。

　ちょっとだけ草引きして、休憩所でじっとしていても、足先から腐ってきそうなほど暑くて不快。
　今日はアクセルもコロナも安いし、日米密約の文書開示にも独自判断のできない、なさけないダメ判事の判決で、これから戦争へ突入したい日本は、行政だけでなく司法も腐ったので、気分も悪い。

　早々に農園から消えることにした。