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カテゴリ:政治経済
インフレ時の札びらは、資産ではなくて目減りする消耗品。
タンス預金はおろか、銀行預金も、国債も、である。インフレ率より利率が低い。 家や車が資産ではなく、カネのかかるだけの消費財にすぎないことを知っている人は多いと思うが、維持管理や税金の必要な不動産もまた、消費財であると思い知らされた人は最近、多いようだ。 へんな田舎物件なんぞ、じゃんじゃん値段が下がっていく。 田舎の没落と少子高齢化で、空き家が増えているんだから、あたりまえ。 ところで株が資産か、というと、これまた怪しい。 上がる株は資産だろうが、いつまでも上がる株など、ない。 下手すると倒産されて紙くずさえ出ない。ハガキ1枚で終わり。あんたの資産はなくなりました。この手のハガキは、過去数回受け取った。 減資も、第三者割り当て増資も、株主にとっては似たようなもの。 株はリスク資産、なのである。危険極まりない資産。 大きいとこなら、大丈夫。 とんでもない。巨大企業でも、トップがヘンだと、あっさりとお陀仏。 小さいとこはやばい。配当のないのはやばい。 とんでもない。財務健全で、ロクに儲からなくてもコケる心配のない優良企業はいっぱいある。 1株の値段も関係ないし、1株資産の大きさも関係ない。 さらに、公表データの騙しが多いので、実際には直前までわからん、というのが真実。 まあ社長や役員の給与体系が飛びぬけて大きいところは、資産流出を図っているわけで、潰す意思があってやっているように思える。 株式会社なら潰れてなくなれば負債も消えるが、人は死んで相続税で資産を無くす。 相続税の取れない貧民を対象に、死亡税を取ろうという動きもあるようだ。 いっそのこと班田収受の法で、世の中に持ち越し資産を認めないというのはどうか。 コレ、昔からのオイラの持論。 直外先生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月23日 09時14分22秒
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