|
カテゴリ:政治経済
悪魔のサプライズで、突然のバブル相場は演出された。
資産に投入された国民の血税は当然、資産のかさ高として還元されてくる。 裏づけのないカネを刷って、裏づけのあるところに融資しただけだと思っているかもしれないが、それはインフレ率や消費税値上げの環境作りといった企画に溺れて、政治経済というものの実態を見ない悪魔的視点というもの。 要はド貧民から巻き上げた血税を、海外の資産家に無料でばらまいたと同じことなのである。 あぶく銭は当然、円債権を押し下げ、日本株を押し上げる方向に動く。 当然のように、わずかばかりの株を持つに過ぎない、ぜんぜん儲からないオイラにも、おこぼれが回ってきた。 しかし、小額儲かった割には嬉しくない。 相場の終焉も、これで見えてしまったからである。オイラはカラ売りはしない。 円安誘導が続き、おこぼれに群がるカネの亡者たちが増え続けている間は、上がるかもしれない。 しかし実態経済抜きのバブルなので、市場のエネルギーがあるわけではない。 年金資産の投入も、海外の知識人には驚きの決断だったようだ。 国民が、年老いた時に食える算段を放棄して、バブルに投資するわけだから。 債権も株もリスク資産だが、今やバブル資産に仕立てられた。 ニーサーで5年後の長期投資、なんて言っていたら、酷い目に合うだろう。 目先急激に膨らむかもしれないが、バブルは必ず、はじけるからである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月02日 07時54分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治経済] カテゴリの最新記事
|
|