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2015年05月11日
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カテゴリ:歴史・文化
 都市生活者には、そんな田舎思想は、あんまりというか、ぜんぜん、なじまないと思う。
 バビロン信奉者には、馴染まないというか、見えない。
 現実主義者には、対象認識できるものしか対象認識できん、ので。

 金融資本主義とソビエト社会主義は、ともにグローバリズムである。
 彼らは、これをもくろんでいたようにも見える。
 「全体把握と選抜予定配分」を。

 責任を取らんまま権力を操り、それ(責任)をも配分してしまうトップが増えた今日、今後、こういった人が増えると思う。思想を汚染された全体把握、配分主義者の人々が。

 グローバリズムとツラン主義とは、一見似ている。
 だが、予定できるグローバリズムはともかく、ツランのほうは、絶対に具体的イメージとは、なりえないモノ。だから予定には、はまらない。
 だから、むしろ主義主張だとして、ムリにツラン主義を言うと、混沌主義同然、となってしまう。

 異邦に自分たちと類似の宗教を見つけても、それと連帯はしても、合同することなどは考えられない。
 統一のイメージは、できないのである。大本と紅卍は似ているが、統一は無意味。

 混沌を嫌い、イメージや特定の地域を操り、統一を目指すのは、ユダヤ人に多いシオニストやグローバル主義の連中なのである。
 これには証拠がある。あとの方で述べたい。

 一神教の、唯一の神の支配のもとへと導きたがるのは、シオニストの特徴だと、明確に述べていいと思う。彼らはまた、魔術的フランキストでもある。
 彼らは今や、地球環境のみならず、進化論をすら、操り始めた。
 エジプトでも、ローマでも、さらにバビロニアでもコレをやって新宗教を仕立てた。
 あるいは、万国の労働者の、一極団結会議支配のもとへ奴隷を集めた。

 これは同じ、グローバル主義者である彼らのスローガンなのである。
 統一を信じよ、と。
 統一教会も、統一場の理論も同じ。

 グローバル・イマームこそ、彼らシオニストの、本当の目的だと見ることができる。
 イスラームの理念を、それで、変えてしまった。
 地域概念ではないジオン公国を中心とした、ユダ族の統一支配。

 本当は、太古のバビロンで、すでに、できていた。
 イスラム世界も、キリスト教世界も、彼らの手の内にあった。
 太古に失われて久しい、建前のイシン市に拠るツランの人々だけが、多神教の神々を担いで逃げ回り、細々と抵抗を続けていたにすぎない。







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最終更新日  2015年05月11日 07時08分58秒
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