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カテゴリ:歴史・文化
人は考える葦ではなくて、つかの間の過去を反省できるにすぎない、出来損ないのオルガンである。
いつかは壊れて音も出なくなり、朽ちて滅びるモノである。モノのみがある。 宇宙に音階がある、んじゃなくて、人が音階を「立てー組めるモノ」なんである。 感性の図式でできていて、音楽を演奏でき、鑑賞できるクラス、なのである。 何のために?・・・と連中は考える。 人生は何のためにあるのか、因果と応報があるのではないか、と。 つまらん詐欺的な予定以外に、そんなものは、「ない」のである。 出来損ないのオルガンに、生涯の存在の理由など、ない。 アシュケナージユダたちが、なんで強靭に思考する葦のように見えるかというと、ゴイを奴隷にして生き血を絞って殺す予定の教えにのみ耳を澄まし、正体の見えない悪魔との、「秘密の契約に固執しているから」、である。 主体性を持ち、予定行動をしているから、である。 ヴォイニッチ手稿は、そんな出来損ないのオルガンに、生涯の存在の理由を与え、目的を見据えるもの、であるかのようだ。 イルミナティ特有の超賢いエリートたちの知識伝授と、目先の示された目的と、真の隠された目的が、この手稿には詰まっているように思われる。 パラパラとめくっただけで、これが天才の手によるものだとわかる。 たぶん、植物を通じての生命の知識と、薬学と、胎児を宿す母たちの精神の平安をも含む、宇宙論的な指導書である。 文字は解読されていない。 植物も、南米に似たようなものがあると指摘されている程度で、専門家が見ても、その正体はワカランらしい。 裸の女の人がいっぱいでてくる絵も解読されていない。ナニをしてるのか、かいもくわからんのである。無数の絵があるのに。 これは炭素年代測定により、使用されている羊皮紙は1404年 - 1438年頃に作られたことがわかったらしい。 1582年にボヘミア王ルドルフ2世が600ダカットで購入したものらしい、錬金術の書。 イタリア、グレゴリアン大学の所蔵を経て1912年にヴォイニッチが他の29冊の写本と共に購入して世に紹介された。1969年にイェール大学付属バイネッキー稀書・写本ライブラリーに寄贈され、現在に至っているといわれる。 背後に薔薇十字団運動があるという説があり、騙し説もある。 天体と女性と植物がつながっている、しかも一貫した解読不能な文字によって綴られている。 これが騙しとしたら、すごいエネルギーをかけた騙しである。 しかし、つかの間の過去を反省できるにすぎない、出来損ないのオルガンの楽譜としてこれを眺めてみればどうか。 ヴォイニッチ手稿 http://www.voynich.com/folios/ 6000人の「スーパークラス」 http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-275.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月12日 09時19分13秒
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