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2015年11月29日
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カテゴリ:哲学研究室
 サイコパスは、内向的な人より、極端に外向的な人に多いらしい。
 シャイな日本人には極端に少ない。データがないだけかも知れんが。

 まあ、心理学的データ(形而上学的成果)なので、あんまりあてにはならない。
 ある目的から見ての対象判定が可能だ、というだけ。
 生命の本質や、人間社会の本質とは無関係の、予定論議で、でてきたものだということ。

 それなら、なんで論議に持ち出したか。
 というと、現代の科学技術(スキエンチアやテクノロジー)が立っているその足場が、サイコパスの人々が立っている足場、そのものだからである。
 反省なしに、押し付ける義務を責任だと言い立ててごまかす、そのやりかたで立っている。
 現実に暴力にさらされないと動かない、「実定法の理念」で立っている。
 
 「人間や事物の本性を基礎とする法とされる自然法」を実定法というのだが、これは、反省なしに、押し付ける義務を責任だと言い立ててごまかす、そのやりかたで立っている。
 つまり、実定法の理念から逆に、予定立てしただけなのである。
 なのに、自然法だという。
 まあ、一種の「神様の世界の仕組み」を述べているのと同じである。

 この問題は、遠い過去にアリストトレスがちょろっと言いかかっただけで、哲学の世界でもほとんど論じられて来ていない問題。
 存在論のトートロジー(同義反復)抜きには、論理的な論議そのものが、何に対しても成り立たない、という問題なのである。
 アリストテレスは、命題というものは無意味だから、拘ってはならない、とハッキリ言っている。

 この意味がどうしても以前は、わからなかったが。
 だが最近になって、やっと自分でわかってきた。
 命題を立てて、神様の世界の仕組みを論じるのは詐欺だと。

 ところが生物や生命に関する論議である限り、自分の問題なので、哲学も基礎的存在論も抜きに成り立つように見えてしまう。
 但し、時間・空間に関する基礎論議(責任論議)抜きには、必ず無責任に落ち込むのである。


できるかも、の白菜





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最終更新日  2015年11月29日 18時05分41秒
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