「地震予知はムダ。害悪ですらある。いますぐやめたほうがいい」 東大物理学教授が警告
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461215558/l50
　この報道を先に取り上げたが、報道機関は各社いっせいに、遠まわしだがコレに沿った報道を始めたので、特に気になった。
　政府対策が後手に回ったのは、地震学者がムダ金もらってへんな予知をしたからだ、といいたいらしい。

　もちろん地震学者たちの誤りは誤りとして正されるべきで、それも断罪されるべきである。
　断層しか見ていない地震学者の見解は確かにおかしい。目の前で起こっていることが、高給取りの彼らには、原子力規制委員会の学者同様、見えていない。
　素人目には、誰が見ても、この人が言っていることのほうが、正しいのである。
　しかし、もっと責任が大きいのは、カネを握っている政府だろうが。
　日本沈没への攻撃を受けているのに、未だに激甚災害の認定すらしていない。

　この人の意見は、もっと深刻な影響をもたらす。
　下流老人のオイラが言ったのなら、このアホめ言い方があるだろう、で済む。
　このトップに君臨している人の場合は、それでは済まない。

　地震予知というのは、「暮らしをまもるために、未知の暴力に対して、どんな身構えができるのか」、ということである。
　確かに、無能力の地震学者に高給を払うこと、ではない。
　これを予算のムダだと言っているのであるんだろうが、地震予知をヤメロというのには悪意的な意思を感じる。
　そんなことにカネをまわさず、オイラたちのスカラー波や中性子爆弾研究に、もっとカネよこせ、と言っているように聞こえる。このユダの悪魔めが！。