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カテゴリ:歴史・文化
ユダヤ人社会を標榜する現代のユダヤ教の、主たる担い手はドイツ系のイディッシュ人である。アシュケナージと呼ばれることが多い白人種である。
過去のユダヤ人との繋がりが一切わからない。特に、いつ白人に化けたのか。 その連中の宗教教義が、バビロンで成立したタルムードのものだということを知らない人は多い。オイラも数年前始めて知った。 バビロン界隈で生まれたイスラームの教えの成立にも、過去のユダヤ人が深く関わっているのだが、その事実もまた闇に包まれている。 これらに直接切り込むつもりはない。読めば嫌悪の情が沸くだけ。 オイラが見ていきたいのは、ご先祖様の足取りの方である。 何かのいきさつで付き従った万年王子の命令で、地蔵菩薩信仰という、土俗信仰を種族ごと抱かされるに至った、主としてアラムの眷属の足取りである。 クシュというのは、彼らの、もうひとつの呼び名であるように感じる。確たる証拠はないが。 クシュというのは、もともと騎馬民族武士集団のこと。マルヤンニ、あるいはマリアンヌという、ミタンニ界隈で活躍した白人系らしい騎馬民族武士集団より、もっと古い黄色人の連中。 エチオピアのこと、という俗説が一般的だが、時代を逆に見ていると思う。 それに、クシュという呼び名はインドにも多い。 エチオピアにも確かに入ったが、武を競うものたちの団結の言葉が、後に地名となったのであって、地名が種族名になったのではない。 パン・クシュという古いハッチの言葉がある。 彼らの全体会議のことである。汎・クシュという文化。 ア・ラー・ムはそれに対し、偉大なる・太陽神の・武威、という、力への素朴な信仰。 イスラエルは、神(エル)の秘密という、ソロモン神殿のの陰謀。つまり宗教。 古い時代、太陽神は女神ではなく、男神だった。 ウツも、シャマシュも、インドの太陽神も男神である。 しかしある時代から、これに女神の太陽神が重なっていく。 ハンナハンナとかシャプシュとかイシュタル(冥府の太陽女神、金星のことだと言われる)とかの名を持つが、たいがいは「名のない太陽の女神」。 実態の名のない、天照大神のこと。 この混沌とした重なりが、謎である。 ウラルトゥで重なったのではない。 もっと古いハッチのアリンナ市で、この太陽女神は名のない天候神ともども、誓約の儀式をやって国政を担っていた。 神々の系図をもとに、シュメールの時代からのいきさつをまとめる研究も、最近やっとさかんになってきた。 だが、神々=宇宙人説でやっているので、神話上のつじつまはあっても、種族としての行動のつじつまがあわない。 オイラが見ていきたいのは、神々や宇宙人ではなくて、ご先祖様の足取りの方である。血筋のルーツではなくて、文化の集積の過程の方である。 縄文人が列島にずっと住んでいた、なんて思っている人には、およそ無縁な物語である。 世界最古の土器を焼き上げたあと、桜島の噴火で、居残った縄文人は列島では全滅したのである。以後ウラルトゥは神となった。 オイラたちの直接のご先祖は、7世紀に太陽の女神を担いで列島に上陸した、騎馬民族、日本人(ハイーク族)。 そしてその列島界隈に集まっていた、倭人10支族(イスラエル)と秦人(ユダ、ベニヤミン)である。 中途半端に終わった過去の、クシュを追っての論考 http://www.geocities.jp/tikudenmura/link5_bunko/ura_kusyu.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月13日 05時39分51秒
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