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2019年06月01日
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カテゴリ:政治経済

 こころに、ゾハルとして享有する、選ばれた英知が目覚める。

 書き込まれてある、光り輝く目的が、そこにある。

 それを見据えて、選民特権を信じて、目的の再現に努力するのが、フランキストの日常というものだろう。
 そのユダヤ権益は、メシアの到来を招き寄せること、なんだろうか。
 あるいは、神殿の建設と予言の実現だろ?。


 なんていうのは、推測部分にすぎん。
 あるいはこれら(神殿の建設と予言の実現)は、敵対者のプロパガンダなのかもしれん、のである。

 むしろ大勢の奴隷の首を切って殺しても、資本家として大もうけすることが、選民思想でできた彼らのこころが光り輝く、本当の目的だろうと思える。

 選民であることを、全うすること。
 フランキストは、そのために世間に隠れようとする。
 なので、世間がどう自分たちを見てるのか、結構注視してる。
 だから案外、ヤバい組織の中でも、覚めているんではあるまいか。
 

 一方超正統派は、こころに共有する、聖書やタルムードに書かれてある目的を見据えて、選民特権を信じて、目的の再現に努力している。
 それがゾハル主義者たちとは、まるで逆の、敬虔主義者たちのハシディズム。

 「神殿の建設と予言の実現」、というのがモロに表に出てくるのは、実は、彼らの方なのである。

 聖書に書いてあるじゃんか。
 彼らは聖書に忠実な絶対主義者だって言うだろ?

 ハルマゲドンの地で、大戦争やって世界を破滅させたいのは、案外ゾハル主義者ではなく、敬虔主義者の方ではないのか。
 真逆のことが、言われているんではないのか。

 フランキストが、それを言うんだと。
 原理主義者のゲンリに書いてあることなので、フランキストを利用して、本当は彼らが言っているのではないのか?。


 彼ら原理主義者には、貧民も多い、そうだ。
 ユダヤ特権にモタレかかって、タルムードに浸かって、生きている。
 彼らはしかも、ジオニズムには陰謀があるとして、現代の国イスラエルを認めていない。


 前者フランキストは、キリスト教社会の中に紛れてユダヤ特権行使して、コソコソやる。
 時に秘密の悪魔集会開いてるといわれてる。
 陰謀論者と関わるの、大嫌いなんで?。
 しかし普通は、ユダヤ人かどうか、わからないことすら多い。

 ユダヤ教? 適当にやってます、とか言うのは、たぶんこの人たちなんだろう。

 幼児性愛や生贄の儀式が好きだという、ゾハル主義者の、改革派ユダヤ教。
 極悪フランキストとして、西洋の世には広く知られている。
 最近は宇宙人連れてきて、その上にムリヤリ据えて、カザールだのカバールだのといった用語まで出来ている。
 
 一方敬虔主義者は、逆に、独特の超目立つかっこうして、人前で堂々とやってる。
 コソコソやらない。
 いわゆる、ユダヤ人らしいユダヤ人。
 聖書にある予言実現に向けて、世界を本当に破滅させたい、原理主義者。

 そしてマラーノたちの陰謀を糾弾する、陰謀論者の人々、でもあるのだろう。
 神殿の建設だとか、メシアの到来のための最終戦争だとか、を、本気で言ってるのはたぶん、こっちの連中なんだよ。


 世間の知識と、ここでも真逆が推測されて出てきてしまう、んである。
 もちろん、それ以外の思想のユダヤ人も、いっぱいいるわけであるが。

 但し仏教徒のマラーノなんぞは、いるはずがない。

 仏教は、世のしがらみや輪廻転生、選民思想、特権権益、世界観、そんなものを一切を無視して、はじめて成り立つ教えなので、ありえない。

 偽の破戒坊主や、菩薩道に落ちた悪人、なんぞは、確かにいる。
 偽の教団もある。

 しかし、偽の信者なんか、教団に入っても利権がないんで、無意味。
 逆に、お布施を強要したり、入って利権のある教団は、疑ったほうがいい。
 前世だの、生まれ変わりだの、功徳による因果応報、なんていうのはそもそも、仏教じゃない。

 免罪符も売らない。
 これは、利権を持って入り込んで、教団使ってカネも儲けしようという、ユダヤ人のウソ。

 ユダヤ人のレヴィは、そもそもミシュナーに仏教知識も、もともとあるので、結構多彩だった。
 仏教を知らない一神教徒が仏教教団に入り込んで、わるさしてること、はあるかもしれない。


 神について考え、「有限なる人間には全被造物のなかにそれをみることはできないと主張した」、1570年没のガリラヤ、といった人も居るらしい。
 オイラが尊敬する、太古の自然学者プロタゴラス先生みたいな人も、いたわけだ。


 このゾハルというのが、ここで出てたのでは地名であるらしいんだが、片手間で調べても、へんなものに誘導されて隠れてしまう。
 今でもオイラ知らないが、そんなことは、どうでもいい。
 14世紀に、ここ「ゾハルでカバラ主義運動がおこったときに、律法主義に走ることを戒めてた人」らしいんだが。

 その絡みで、ゾーハルという、へんな文書の作者も、見つけた。
 こっちは大事だと思う。


 「『ゾーハル』は、2世紀のタンナーであるシモン・バル・ヨハイが著者であるという設定のもとで書かれた。ヘブライ語、カスティーリャ語、アラビア語をちりばめた偽アラム語も用いられ、トーラー(五書)に対応するように5つの注釈書で構成されていた。 」 そうで。

 「モーシェ・デ・レオン 1250年 - 1305年)というスペインのラビ、カバリスト」、によって描かれた、偽書の名前がゾーハル。
 カバリストとは、カバラを扱うクレリック(聖職者)なんだって。
 それが描かれた偽書が、ゾーハル、なのである。


 この偽書が、のちのゾハル思想のモトとなってる可能性は、極めて高い。
 彼らのウソには、たいてい偽書のウソが、その背後にあるからだ。

 ただ、「モーシェにまつわる逸話は、イサク・ベン・サミュエルの手記による二次情報や三次情報も多い。」というから、彼らの敵の、スピン情報、ということもありうるわけだ。
 だから断定は控えたい。


 個々人がこころに享有するゾハルを、共有の思想にするには、カバラが必要である。
 そしてそのカバラはたぶん、彼らにとっては、享有する、光り輝く情報なんだが、共有社会においては、「ユダヤ人のウソ」、で出来ているのである。
 こころに光り輝く、叡智の情報。
 というウソ。


 つまり、選ばれた者のみが持つ賢者の石、という特権のウソ。






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最終更新日  2019年06月01日 15時15分18秒
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