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2019年08月12日
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カテゴリ:哲学研究室

 対象とは対に立てた像のこと。

 その像から人が消えて中性化したイメージだと思って居るのが普通だろう。
 もとのものがある、し、中性化した時間・空間とは無縁な機能なんだと。


 数学的対象であっても、物理学的対象であっても、必ず固有の時間・空間の定義の上でそれは可能となるし、その定義が無ければ騙し、なんである。
 対象は、時間・空間の認識である。
 それが「時間・空間が」、ある、ことなのである。
 偶像じゃなしに、時間・空間が、ある。


 もとの、モノ自体は、無い。
 あるのは定義立てした時間・空間という、人の感性のもののみである。
 これを像に仕立てる目的が、必ず、ある。
 それを命題という。
 
 対象認識するこれを哲学で論議するさいには、命題に拘ってはならない。
       






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最終更新日  2019年08月12日 05時52分50秒
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