【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2019年10月08日
XML
カテゴリ:哲学研究室

 何度でも何度でも言う。
 オイラたちの日常は知識で成り立ってんじゃない。
 オイラ個人の、対象認識によって成り立っている。


 その対象認識を構想・構成しているのは無時間・無空間の中性的な仲介者や純粋経験(無時間・無空間の中性的権能)ではない。
 おいらたち個人の持つ、感性なんである。
 つまり、過去を背負った個々人の感情と、その働き。

 これが、オイラたちに時間・空間が「ある」、そのことである。

 その働きが反省に働けば、そこに在る、そのことが、過去の実在として認識される。
 そうやって、未知の未来に向けての身構えをやっている。
 これは架空の企画、なんだが。

 しかし実在するのは、この企画ではない。
 同時に感性を素材に反省された、身構えのクラス(型枠)の方なのである。
 範疇の権能ではなく、俯瞰できるカタログとなった、カテゴリー標本の方。

 これは、個人の主観や感情といった諸々の感性の図式。
 つまり、過去のもの、なのである。

 感性が描くこの図式(シェーマ)は、暗くて見えない。
 決してイメージではないので、見えやしない。

 しかも個々人のモノなのに、コレを騙して公共物に挿げ替えてしまう人がいる。
 特に、イメージというピクチャー(描かれた絵)が割り込んで、隠蔽に大きな役割を担った。
 これはwindowsのapi、bitbltの役割と同じ。


 「未来の絶対の学問」を合言葉に、目的を隠して陰謀をやっとる連中がいる。
 それがヘーゲル主義者である。
 未来志向の自分の感情を反省できない、エリート学者たちの多くがこれに賛同している。

 彼らはエリート化の過程で、感性を、すり減らしてしまうようである。
 感情が掌る諸々を、自己反省して見ることができない人が多い。
 反省じゃなく、自分の保身の身構えを、反省だと言っている人が多い。


 それで、現象がある、というその背後にある、自分という心理学的(目的)を指摘されても、わからない。
 フッサールも、実は、そうだった。
 むしろ感性と没交渉の、絶対の美だとか、法の淵源だとか、客観的事実の絶対性を主張したりするようになるのだ。

 はなはだしきは、この世が数学で出ー来ている、と思ったり。
 詩(ポイエシス出ー来の対象物)の叙情は、光る硬い中性的なものだと思ったり。
 全宇宙を風呂敷で包める、唯一絶対の宇宙観を作ったりする。

 仕上がった形而上学の提供者ライプニッツは、偶然出てきたのではない。
 この一連の陰謀の、組織の主催者の一人なんだと証明されたようなもの。

 その一連の超エリートたちの陰謀が、「哲学を殺して、それを錬金術にすり替えた」。
 絶対の宇宙論を仕立てて、そのマトリクスに、世界中を抱き込んでしまった。


 一部の文献学者たちが先に、その陰謀に気がついたようだ。
 彼らは、これをニヒリスムスだと、既存の宇宙観の崩壊だと呼んだ。
 新手の宇宙像のイコンを仕立て、それに世界を包んでしまおうとする、未曾有の危機なんだと気がついた。
 それで文献学の第一任者であったニーチェが、自分の業績も学問も捨てて、自ら哲学に転向して、それを世間に警告した。
 歴史学や、神学、経済学、宗教界などからも、同様の人が次々出て、警告してくれた。
 ナチスのハイデガー先生が、最後の警告者だろう。


 しかし今は、彼らが警告したはずの、心理学、宇宙論、神学、社会学といった、コックリさんの形而上学が、すでに世界像の時代を支配している。
 世界を破滅の淵に追い込んでいる時代。
 世界は陰謀の中で、病み疲れている。

 建前主義、親方日の丸のわが国も、自分の見えないサイコパスのエリートたちの食い物になってしまって。
 いろんな分野のトップに、その多くが居座ってるんだから、始末が悪い。


 明日なんて、どこにもない。
 血を吸われ続けるおいらたちにあるのは、行き場のない感情だけ。
 身構え、生きてきた現実の過去の暴露が、出ー来るのみ。

 この過去をちゃんと反省して、まず自分の身構えを立て直そうや、というのが、オイラの小さな小さな主張なんである。

 自分の頭で、わかることを解かって。
 わからん部分は、数式やエリートに任せるんではなくて、付箋付けて、共有でしつこく論議し、監視しようや、という主張。
 解かっている人は、わからん他人に、それを説明していく義務がある。
 オイラもアホな頭で、自分でわかった小さなことを、下手な文章で発信し続けている。


 わからんままに、ケムトレイルで空を覆わせ、cernに破壊活動を続けさせ、マークウルトラ兵器や、ecm兵器を蔓延させてはならない。
 対象認識できてないから、ない、わけじゃない。
 ぜんぶ、できてるんだよ。
 説明責任を果たさず未来企画して、否定すべき過去を奴隷たちに隠蔽して、ありもせん絵を描くのがエリートの仕事。
 彼らはエリートに名を借りた、悪霊の手先なのである。


 悪霊は本来、自己否定の契機に使えるだけダロ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年10月08日 12時23分39秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

mugibatake

mugibatake

コメント新着

 アンチオーバーロード@ Re:日本酒を飲んでコロナ撲滅(04/28) ムギバタケ先生の「対象認識について(推…
 アンチオーバーロード@ Re:庭の形而上額 2ー4 常識の庭4(02/09)  50年前に出会ったときは近くて遠い存在…
 山科2008@ Re:こころ(02/22) お邪魔します。 哲学入門は繰り返し読んで…
 mugibatake@ Re[1]:新・ユダヤ人 3-5-5(05/10) 山科2008さんへ ありがとうございます。励…
 山科2008@ Re:新・ユダヤ人 3-5-5(05/10) > 拉致があかず (変換ミス)  …
 cozycoach@ Re:米国で(02/02) 進化について詳細です。 メインの質問は「…

日記/記事の投稿

お気に入りブログ

無題 New! マンネンコゾウさん

源氏物語〔9帖 葵 11… New! Photo USMさん

余多歩き くれどさん
一語楽天・美は乱調… cozycoachさん

カテゴリ

バックナンバー


© Rakuten Group, Inc.