ところでついでに、キリスト教も見ておこう。
こちらのほうが、イスラム教より、かなり古い?
イエス・キリストが紀元元年頃で、古いから?。
いえいえ、これもこれも怪しくて、サバ読んでるのは、キリスト教の方が酷いのかもしれないのである。
そもそも、ローマ帝国内部で、キリスト教らしき組織が出来あがるのが紀元後の313年といわれる。
「コンスタンティヌス帝が出したミラノ勅令によってキリスト教が公認された」、というのが、それ。
「皇帝テオドシウス1世が380年に国教と定める」、というのもあった。
但しこの313年も380年も、「西洋の年号詐称説」などがあって、かなり怪しいのである。
ファントムタイム仮説というのがある。
「中世ヨーロッパ史の297年間は捏造されている」とも、よく言われる。
当時の文部科学省の偽装陰謀だと言うんだから、真相はもちろん、隠蔽黒塗りの闇なんだが。
これだと、カール大帝の存在も怪しくなり、カロリング朝時代は丸ごと偽史、ということになってしまうらしい。
ありうることだと思う。
ローマ帝国内で、キリスト教の屋台骨が整ってきたらしい、のは、事実だろう。
だが、397年頃という、屋台骨に貢献した最右翼の聖アウグスチヌスのその年号も、実は怪しい、ということ。
つまり、仮に313年が正しいとしても、この頃まで、キリスト教というのは未だ正式には、「ない」のである。
ぜんぶ、ユダヤ教だったのである?。
いえいえ、そんなの、おまへんて。
それめいた新しい派閥が、できかかっていたのは確かだろう。
紀元前後ころから、振興宗教はいっぱいできてた。
実は、ユダヤ教が存在した、とも、明確には言えないのである。
紀元前後のころにイエス・キリストと言う人が本当に居た、と言う証拠も、実は、ない。
証拠なんてのは一切、ありません。
成立年代のはっきりしない、今残っている、紀元300年とか600年とか言われる「新契約書」に書いてあるだけ。
新しい一派が使う、最近の新しい(陰謀)契約書に、書いてあるだけ。
日本書紀に書いてあるから、というのと、まったく同じなのである。
ヘブライ語という、言語があったじゃん。
いえいえ、もともとはぜんぶアラム語でしょ。
「1947年に、死海文書という、ヘブライ語やアラム語の文書が出てきた。」
というのがあった。
炭素年代測定で、使われた素材の年代もほぼわかって、古いユダヤ教徒たちの有様が、少しずつ世間に漏れてきてはいる。
エッセネ派のもの臭いといわれるが、サドカイ派だ、という人も居るらしい。
当時以降主流だったはずの、パリサイ人のものではない、らしいのである。
実は、ユダヤ人の主流とされるパリサイ人が居た、という証拠も一切無い。
この文書の公開は、「委員会の「停滞」」で、一向に進んでないらしい。
未だに陰謀やってるひとが、いっぱい、いるからなのだ。
いや、むしろ委員会参加者は、困ってしまっているんだろうと思う。
公開すべく事実内容をまとめたら、自分の常識が崩れてしまうので。
みんな地位も名誉もある聖職者や学者なのである。
へんなこと言ったら、その社会から火あぶり抹殺される。
原始キリスト教のものらしい部分もある、とか言われるのだが。
ユダヤ教のものと思われる(という程度の)、ものすごく古くて自由奔放な宗教文書がいっぱい出てきた、と考えたほうがいい、とされている。
つまり、キリストが生まれた頃のものだとされるこの文書は、新約聖書のハシリらしきものという形跡を「持っていない」のだ。
それより、「ずっとずっと幅広い」ものらしい。
ハッキリ言うなら。
旧約聖書とも、ユダヤ教とも関係ない、いろんな宗教教義が集まってできているのだ。
「旧約の番外編が、いっぱいある」、という言い方で誤魔化されてしまうが。
番外編じゃなくて、番外のそっちが主力なのである。
ヤバイ部分は、関わった人の手で抹消済みだろうけど、時たま、モレて出てくる。
仏教めいた教えがある、のだとか。
教団を率いる男の妻が(マグダラの)マリアだったとか。
つまり超単純に言ってしまえば。
旧約聖書も新約聖書も、極端に言うならユダヤ教も、「こんな紀元前後の時代のものではない」、と言うこと。
もしかしたら最近、3-5世紀ごろ、一斉にできたのかもしれん、ということ。
オイラは5世紀以降だと思う。
この死海文書の発見で、その可能性が「極めて高くなってきた」のだ。
実は、もっと後かもしれんのである。
残された文献は、ことごとくそれを示唆している。
日本書紀ができた、そのほぼ同じ、それよりは、ちょっとだけ前の時代。
ユダヤ教のタルムードや聖書、イスラム教のコーラン、キリスト教の新旧契約聖書は、できた。
日本人は自覚無いと思うが、日本書紀もまた、聖書などと類似のものなのである。
この時代にできた、宗教教義書なのである。
これを歴史書だとか言う人は、宗教にヤラレテる、んだと思う。
日本教という名の宗教にカルト化されている。
日本人は一神教ではない。
なので、もちろん選民思想の契約書なんぞではない。
だが、「日本教」の陰謀書である、そのことは同じなんである。
内部に「鬼が覗く」ような、とんでもない陰謀がある。
これは、ちゃんと、日本書紀の、その内部に書いてあること。
これに関わった民族が問題なのである。
701年にできた日本書紀は、古代イスラエル(十部族=倭人)と、アラム人のビバイナ(阿羅人=日本府の人)と、そしてパルサワに解放されて後のユダ族(秦人)が、合同でつくりあげた。
巨大連合国家のための一大陰謀書。
書いた人は唐帝国の人である(シウシン族=これも倭人)。
列島でできたんだが、その書の真の大きさは、歴史を見失っているオイラたちには見えようがないほど大きい。
日本人が単一民族だなんて言ってる人には、もちろん一切、見えん。
新羅人(倭人の血が混じった秦人)の天武帝が命じ、シウシン族(北倭)の唐人だった帰順者が、漢文で書いた。
彼らの軍隊は、滅びた倭国(倭の12国連合)の倭軍ではなくて、日本軍と名乗った。
宝姫が取り仕切り、滅亡寸前だった阿羅族が、主人筋となった。
そのことは、わかっている。
オイラはこの大王こそが、本当の列島の初代天皇に即位したと思っている。
興味ある方は、ブログの過去をほじってください。(宝姫関係、かぐや姫関係、いっぱいあるはず)
それ以前の歴史は、陰謀で、古い伝承に勝手に比定した絵空事書いてあるだけ。
では、ユダヤ教のタルムードやイスラム教のコーラン、キリスト教の絵空事、つまり新契約聖書を書いたのは誰?
これは、もっと後のほうで調べて、述べていってみたい。
**体調も機械も最悪。ある日突然、すべて消えるかも。