ところで、コロンブスの通訳は、ユダヤ人だった、と言われている。
大航海時代のはじまりで、ユダヤ人は、さらに世界各地へと飛躍する。
一介の通訳としてではなくて、支配者として、世界に赴任したのである。
オランダは、ユダヤ人と言うより、新ユダヤ人役してた新しいキリスト教の連中の国。
カルヴィン教徒を始めとする新興の連中が多数入り込んで、カトリック教徒を追い出してつくりあげた新しい国だった。
ユダヤ人は特に目立たないし、あえて姿を隠す必要も、表に出る必要も無かった。
周りがみんな、おんなじような守銭奴思想の連中だから。
イギリスは、ザクセン人出の王室が、新ユダヤ人やマラーノたちを率先して招いて、力を付けた、やはり新興キリスト教国だと言われる。
マラーノをマラーノとして、ブタと呼んで招いたかどうかは、知らない。
いずれにせよ、ルネッサンスや大航海時代の幕開けに、彼らユダヤ人や金融を扱う新ユダヤ人、そしてカルヴィン教徒は、必要不可欠だったわけだ。
奴隷輸入は特に、莫大な利益を生んだし。
紅茶産業にも、綿産業にも、奴隷労働力は必須だった。
それらが共有社会の力となった。
株式会社の創案や設立も、金融業を営む彼ら「ユダヤ利権の、独占権益」だったからである。
スペインから独立したオランダの、東インド、西インド会社が、特に有名である。
国家の力より会社組織の力が大きくて、世界をまたに活躍しているのだ。
これを未だに理解していない、というか、できないでいる。
そうさせている、不可解な力の組織がある。
日本が戦ったのは米国と、じゃないよ。
オランダ系のユダヤ人に操られて、世界相手に戦争させられた、んだよ。
つまり、世界中のユダヤ人との戦争だったと言える。
それに、未だに気がついてない人が多すぎ。
アムステルダムは、この時代以降、世界の金融、奴隷市場の中心地となる。
西洋の、植民地政策の中心地でもあった。
特定の国や都市が力を持つというより、株式会社や連合組織のほうが、力を持ってた。 これがいまだに、理解されてない。
オイラも十分理解してない。
スペインとオランダのイザコザも、スペインがユダヤ人を追放して没落していったことも、なんか未だ、オイラに見えてない未知の関係が、ありそう。
だが、今回は、コレらも素通りしたいのだが。
「大航海時代の中心に居たのは、コロンブスの野望ではなくてユダヤ人だった。」
のは間違いないのである。
ユダヤ人がコキ使われた、ん、じゃない。
ましてやユダヤ人資本が利用された、んでもない。
彼ら、王侯の金庫番が必ず、諸事業の中心に居た。
自ら、王侯貴族や都市にプレゼンし、画策してた。
後には、国を牛耳るほどの巨大な力を持ってた。
利権で操って、諸国を動かしていたのだ。
この、利権組織が、オイラには、ちゃんと見えていないのである。
サンヘドリンがわからん。
今の紙幣発行権を持つ日銀の持ち主が、つまり株主がわからんのと同じ。
なので、現代の政治とやらも、オイラには一切わからん、のである。
国が力持ってるなどと、およそ架空のことばかり考えているからだ。
日銀は国の経済を牛耳っているが、国会の所有する銀行、ではない。
ましてや、内閣行政政府とは無関係。
スペインは、いちはやく大航海に乗り出したカトリック国だ。
だが、カトリック組織の一部であったユダヤ人組織の扱いを、根本のどこかで間違った。
そのために、国ごとユダヤ利権から逆に締め出されて、阻害される事態となった。
たぶん、それで没落したのである。
一神教とユダヤ人は、そもそも切り離せない。
そのことを念頭に。
そしてカトリック利権はイコール、ユダヤ利権でもあることを忘れちゃいかん。
そのことを、スペインは理解しようとしなかった、のだろう。
つまりスペインは、近代資本主義のグローバリズムに、乗り遅れたのだ。
国の王の権力をはるかに超えた、ユダヤ利権と言う名の超絶権力、がある。
たぶん、そのことに、気がついていなかった。
英国やユダヤ人とのイザコザで、アフリカも北米も中米をも、次々と失っていったのである。
見方によれば、スペインは世界の海を支配しても、グローバリズムの奴隷には、ならなかった。
ともいえる。
金の奴隷にはなってた。
しかしそのために、オランダや英国や米国などとは、何度も戦争が必要だったし。
戦争のたびに小さくなっていった。
オランダなんか、もとはスペインの辺境地域ですよ。
そこに、本国の支配してた世界利権を乗っ取られた。
西洋の大航海時代は、世界中を、彼らユダヤ人の商売のための、奴隷供給地とした。
西洋人のための、というが。
正しくは、国土を持たないユダヤ人のための、というべき。
植民地というのは、本国の自分たちが殖民して国土を広げる、ということではない。
奴隷供給地を開拓し、広げた、というだけのこと。
近代日本が、その支配地でやったような帝国主義は、西洋列強のどこの国も、やってない。
学校建てたり、食料増産したり、道つけたり鉄道引いたり、灌漑施設作ったり、こんなことは、ほとんどしてない。
西洋のそれは、特に現地人に軍事教練はやって兵士にはしてた。
みたいだが、将校育てることなんて一切やってない。
なぜか日本は、真逆だった。
徴兵も一切せずに、現地人将校ばかり育ててた。
兵隊志願者が来ても、兵隊にはせずに軍属にしてた。
中国でも過去に、大航海時代があったようだ。
彼らも奴隷供給地を作る、といったことはやってないみたい。
まあ、歴史書が、かなり怪しいんだが。
明末の倭人の英雄とダブって来るし、船も船団規模も無闇に大きすぎるし。
信長も、巨大戦艦作っての南方進出を目論んでたようだが、これも本能寺の騒乱で立ち消えた。
だから、本能寺をユダヤ人の策略だ、という人もいるはず。
アユタヤ王朝と商人階級の、へんな関係もある。
これも、オイラには、ちゃんとは見えてない。
つまり日本風のユダヤ利権階級が、王室にまで入り込んで、へんな商売してた。
規模は小さかったし、この連中は、鎖国後は現地に取り込まれたようだ。
が、それでタイは強固な国家になって、独立を保てた。
インド、ビルマ、マレーシアは英国のユダヤ資本の支配するところとなり、ベトナムはフランス、インドネシアはオランダ、フィリピンは米国ユダヤの奴隷的植民地となった。
実際には、国が支配してたんではなくて、ユダヤ資本の諸会社が支配してた。
日本のユダヤ類似勢力を、自らの王朝に巧妙に取り込んだタイだけが、なんとか独立を守った。
すでにアフリカは奴隷化で覆いつくされており、独立国家は、これも、もともと黒いユダ族の多かったエチオピア王国だけ、になってたみたい。
この、ユダヤ利権と国家の堅固さの意味、そして相関関係が、オイラには未だに、まったく見えない。
だから、適当に言葉を濁す。
軍事との関係も、実は見えない。
火縄銃は、それが渡来して何年もしないうちに、大生産が始まっていた。
戦国時代の日本の総合火力は、すぐに西欧すべてのそれを上回ってたのは事実。
しかし、やがて鎖国がつづいて。
ゾハル主義とは、疎遠になるのだ。
最新の工学技術情報が出回りにくくなって、また国内が平和になっていって。
独自の土木建築技術や農業技術は、かなりのものだったようだ。
だが、特に軍事技術に関しては、大きく西洋から遅れてたのは事実。
アジアが西洋の、ユダヤ人の毒牙にかかった。
これらは、徳川家が鎖国政策採ったこと、によるものが極めて大きいと思う。
家康に鎖国をさせたのは、ユダヤ人。
エリザベス1世が直接関わった、という人もいるみたい。
これは連中にとって、大成功だったと言えるのである。
それだけでなくて、彼らは革命を起こさせて、日本を見事に乗っ取ったんだ、という人もいる。