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2020年09月06日
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カテゴリ:政治経済
まったくの別種族なのだ。
 日本人の始祖は、皇紀元年に、滅亡寸前の美馬伊那国から逃れ出た人々。
 山岳騎馬の種族、アラム人の一門である。
(アモリ、カッシュ(クシュ)なども、近隣類似の種族だろう。フルリは鳥トーテムだが、類似かも。膠着語種族は蛇、牛、鳥トーテムが多い)

 類似種族を多く含む帝国イスラエルとは、その太古から同盟し、文化を共有していただけだ。
 ハイハヤ、アッジハヤ、ナイリ、ムサシルといった、高原の広大な領域が放牧場だった。
 実際には、覇権国家の攻勢に遭って後手後手に回って、生き残るためには帝国とならざるをえなかった。

 隣国アッシリアの、奴隷制度を持つ一神宗教に対抗して、帝国として立ったのである。
 ルティプリの子、ニューハーフの征夷大将軍アラメアを、太陽として頂いて。
 日嗣の皇子は常にいたが、戦時体制のみが知られているにすぎない。
 なぜか平和時の主人は、知られていないのである。
 逃亡奴隷が集まってきて膨れ上がり、結果的に臨戦態勢を余儀なくされた。

 アッシリア人という、強大な近隣種族が台頭していた。
 奴隷制を武器に。
 恐怖のカワハギマークである十字と、タンナーたちの民主主義を同時に掲げて。
 アッシリアはやがて、オリエント全土を併呑していくのである。

 彼らに切り裂かれたスバル人たちを悼み、アラメアは立った。
 膠着語文化を、そのスバル人たちに学んで、恩義を感じていたためだ。
 地蔵菩薩信仰をも持っていた。
 最弱の人から救済すべし、というのが、他の種族とは決定的に異なる、その菩薩願である。
 優性保護などとは、基礎から異なる思想。
 だが、これはたぶん後の時代に得たもので、当時は違っていただろう。

 敵わぬ巨大な敵と対峙し、国土を蹂躙されながらも延々と戦い続けて。
 敵と同時に滅んだ。
 日本人というのは、その帝国の遺民なのだ。
 アッシリアの王命表と見比べるとわかるが、長命族なのである。

 記憶からも失われて久しい国の名は美馬伊那(ビバイナ)、中心地はナイリ、初期の拠点都市はトウシュパにあった。
 アッシリアが、その敵を恐怖を込めて呼んだ呼び名が、ウラルトゥである。
 雲の上に二つの頂を持つ、コニーデの美麗な火の山のこと。
 打ち寄せる波の音が琵琶を奏でる、琵琶海の畔にそびえていた。
 日本という、この名の由来は、わからない。
 阿羅(武)族のいた半島任那の中心地はすでに、日本府と呼ばれていた。


 一方、倭人の前身は違うし、大きさも違うのだ。
 美馬伊那とほぼ同時代に存在した古代イスラエル帝国、ソロモン王の栄光に行き着くのである。
 フェニキアの赤と、黒イの黒。
 奴隷制度にもどっぷり染まった、海軍グループなのである。
 大英帝国の範図も真っ青になるくらいの、超巨大なグループなのだ。
 日本人を、列島だけの小東洋人だシャオトンヤンだ、と思ってるのは現代の漢民族だけだろう。
 漢帝国の主が遠い過去すでに、その実態を知っていた。
 朝貢してきた小さな海賊国に金印を与えた彼は、中華帝国が倭人に包囲されて存在していることを認識していた。

 イスラエル十支族というのは、その中の、ごく微細な微細な小グループとなる。
 アッシリア帝国の滅亡後、そこから奴隷開放された小グループを言う。
 メディア帝国の給金奴隷兵士と化した美馬伊那軍に救出されて、ともに歴史の表舞台から消えた。
 そして列島では。
 壬申の乱で日本に統合された。
 そのことで、この奴隷制度も、消えたはずなのである。


 新羅の前身は、これはまた、ちがう。
 仏教種族(借氏)を内部に持ち、血の純粋さを尊ぶ、シロという名のユダ国。
 天皇家も、この血の純潔という悪癖を持ち続けている。
 そのことでわかるように、この系統なのである。
 もとは桂林。
 秦帝国の亡命者たちが、その前進基地を頼って集まり、作り上げた亡命政権国である。
 後の時代に台頭する朝鮮族とは、血筋も文化も、まったくの無関係なので間違わんように。

 奴隷制を持つ現代ユダヤ人とは、確かに文化的に近く見える。
 それは古のユダ文化を、彼らユダヤ人が学び、受け継ごうとするためである。
 親戚に見えてしまうが、血縁的にはやはり、まったくの無関係。
 そもそも、ユダヤ人はその発生期から奴隷制度を文化の中心に据えていた。
 その時点で、赤の他人、となるのだ。

 アラブ人とは、ユダの血筋を分け合っている近親者。
 だが、やはり彼ら口語体アラビア語(これの文語体がヘブライ語となる?)を持つ種族が受け入れた奴隷制のために、文化的に無関係となってしまっている。

 中国大陸を統一したはずの秦帝国は、一代で滅びた。
 奴隷制を持つ敵に入り込まれ、辰王(ときのおう)たるべき旗を奪われ、流産してしまったのだ。
 もちろん旗を奪われた連中は、新大王を朱鷺の王とは認めなかった。
 そのため秦王は皇帝を名乗った。
 権威の旗は、騎馬の民と倭人たちに、持ち逃げされた。

 その帝国から逃げた王族秦人の末裔が、シロなのである。
 だから新羅には、奴隷制を嫌う体質が生まれた。
 
 そのシロが、倭人を次々と配下に収めて、彼らの敵対者ではなく代表者となり、新羅と名を変え。
 その新羅の女王となる人物がさらに、支配下阿羅族の日本文化を学んで育った。

 列島へと、この阿羅(日本)、新羅、倭人諸国は蓬莱する。
 そして壬申の乱で合体した。
 さらに列島では、唐人(シウシン族=北倭)も、類似の反奴隷理念を持って加わったのだ。
 公孫氏の燕国や呉、越、などの種族も、ここと関係あるんだろう。
 越後の継体帝伝説も、背後に、まだ何かありそうだが、知らない。

 とにかく、日本人が列島の主人となった。
 統一の理念は、反奴隷制度で一致、なのである。
 力や法の支配としての奴隷制度を認めないのだ。
 最も弱きものから、最優先で救済されるべき、だからである。

 阿羅族の持つ地蔵菩薩信仰が、その基礎にあるのである。
 冥府の道を歩む新羅の女王が、万葉集を持ち込んで、か弱い感性の世界の菩薩願とともに、それらを文化の基礎に据えた。

 そのため、倭人中心に復活しようとしていた辰王の伝統も、再度地下にもぐり、見事に消えた。
 
 そして当時、唐帝国で大流行していた天皇思想が、2千の軍隊とともに、その諸文化や新手の仏教文化を持って上陸したのだ。
 彼らが日本書紀という史観書を書いて、日本文化の基礎となした。
 彼らシウシン族は藤原氏となって、政治文化の中枢に、どっかりと居座ることになるのである。

 これら諸種族が、反奴隷制度という理念の下に集合し、列島で合体したのが日本国なのだ。
 日本書紀という、過去を偽装した史観聖書をもって、701年以降、天皇家と日本国が成立した。





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最終更新日  2020年09月06日 10時36分03秒
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