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カテゴリ:哲学研究室
それがマリア崇敬が表に出てくる後の時代には、すっかり事情が変わっていた。
以後は、庶民の風紀管理もするようにもなって。 ミトラ教徒、ミスラ教徒の、キリスト教教団への大量取り込みが行われた。 王族だけでなく、ここで庶民がどっと加わってきた。 つまり、キリスト教が、大きく自己変節したのである。 以後は普遍化を目指した、と言っていいと思う。 カトリック化を目指したのである。 このとき聖アウグスチヌスが、もう一度見直され。 やがてその共有組織は、公安委員会や検事組織といっていいほどの、ガチガチのピラミッド組織ともなっていくのだ。 同じガチガチの一神教であっても、異教徒のユダヤ人の扱いも変わる。 そのときすでに、事情が変わってたんだと思う。 8ー10世紀ごろには、ユダヤ人側でも、キリスト教団と同様の事態が起きているのだ。 「庶民の超富裕層、ユダヤ人」が生まれていくようになるのである。 それと完璧に連動している。 宮廷に出入りする人が、ユダヤ人である。 もとは王族で、学者や技術者、奴隷商人。 キリスト教の中では、聖歌隊として出てくる。 ユダヤ教ではレビと言われる、小領主階級の人々。 のちには、庶民も宮廷ユダヤ人といわれていた。 レビは見えなくなり、代わりに宮廷ユダヤ人が見えてきていた。 金融業が生まれる十字軍のころには、庶民の超金持ち階級も生まれた。 そのころの話ということ。 人造の混血種族臭いイディッシュ人が、そののちどっと世に出て、それがいわゆるユダヤ人とされた。 実体は、王族と奴隷女との混血児たちなのである。 これがライン川界隈、フランク族の故地で、アシュケナージ・ユダ族を名乗るようになっていった。 ユダヤ教もキリスト教も、ガチガチの一神教カルト組織なのである。 しかも異教どおし。 なのに、ともに、ウソ八百の共通史観を、実に強固に共有する。 生体組み込みのナノカーボンまでバレてきてるのに、それを隠してウソコロナを主張する、そのやり方と同じ。 「エルサレムのユダヤ人」という、マニ教の教義にあったウソを、いつまでも堂々と主張する。 それは、彼らがともに王族であって、聖歌隊として位置づけられる特権階級だったからだ。 ユダヤ人は特に、オチンチンの皮を切られて、儀礼的に一度殺されて。 組織員として蘇る運命にある。 睾丸を抜かれてソプラノを歌えるように生体改造された聖歌隊も、後のハプスブルク家時代には、もてはやされたようだが。 生体改造実験も今に始まったことじゃないわけだ。 オイラは旧約聖書を、アッシリア黒塗りが目的だったと見る。 ウソ八百史観形成のためのミシュナー集積なんだと。 集積してまとめて、残滓を破棄した。 徹底しての焚書坑儒。 本物のユダ族を撲滅したいのだ。 そんな、マニが広めたイエス・キリストの物語も、レビが広めたユダヤ史観も、ともに、オイラ一切認めてません。 キリスト教とユダヤ教の不可解な史観共有。 それが、それらオイラ独特の仮説が真実だという証拠、だと思う。 ハッキリさせておかなならん歴史的事実が、あるのだ。 庶民出のユダヤ人なんてのは、もとも1人もといなかった。 ということ。 全員が宮廷に出入りしていた。 地位の高い、偉い特別な殿上人たちだったのだ。 これを誤魔化すために、ユダヤ人学者が最初から、常にずっと、真逆を述べてきた。 それがディアスポラだ。 彼らの述べるウソは、事実と必ず「真逆」なのである。 なので、逆に、よく目立つ。 これが「ユダヤ人の嘘」、と昔から言われてきた事柄。 マニ教の教えについては、ゾロアスター教が、その母体だそうだ。 だから、これもウソだと思う。 違う、のである。 むしろ「過去に滅びてた、ゾロアスター教の分派」から、マニ教は生まれた。 こちらが正しい。 滅びたゾロアスター教から生まれたんじゃない。 それが、だまくらかし。 ゾロアスタ-教全盛時代にはすでに消えていた、遠い過去の、滅びた分派。 そこから時間の秘密を抱いて生まれた。 そして硬直した大いなる真昼のゾロアスター教を、撲滅していった。 古い時代の分派と、滅ぶ直前のゾロアスター教は、まるで別物になってしまってたんだと思う。 マニが、キリスト教のエルカサイ教団に学んだ、というのもwikiにあった。 だが、この記述が真逆の魔術。 ユダヤ人のウソなのである。 仏教教団臭いエルカサイが明確に出てこないのでは、これは、いかがわしい話。 死海文書絡みの情報のようだが。 死海文書のすり替えも、上手にはできないものらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月30日 07時45分05秒
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