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2023年12月04日
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カテゴリ:哲学研究室
さて、<現代に飛ぶ>。

 ハマスは、米財務省のいう筋書きでは帳尻があわない。
 アラブ諸国で数億ドル(数百億円)相当の資産を使って事業を展開しても、イランからの資金もあわせたとしても、ロケット弾何千発購入などは、できやしない。
 用途不明の米軍予算が必要なんでは?
 そのイランも、米国とのつながりが実に怪しいんだが。

 ハマスはもともと軍産複合体御用達の、パレスチナ側の現地組織である。
 幹部は高級外車乗り回す、ヤクザの親分衆みたいな連中。
 豊富な資金をもとに、220万人ともいわれるゲットー暮らしの、貧しいパレスチナ人を一元支配。
 同時に、今は936万もいるらしいイスラエルにも、にらみを利かす武闘組織でもあった可能性が高い。

 つまりハマスは、現地の旧部族組織や反イスラエル組織を吸収合体し、作られた。
 未知の資金がモトの、政治利権団体。
 その資金源維持が、しかし最近、急に怪しくなってきたようだ。
 ロシアからも米国からも、金が止まった?
 そりゃそうですわな。

 それで自暴自棄に行動を起こしたのだろうと言われているんだが、ホントのところは不明。
 イスラエルのタカ派とは、同じパレスチナ貨幣の裏表ではなく。
 同じ、グローバルな未知の軍産複合体組織の、別組織エ-ジェントだった、と考えるべき。
 貨幣、財源部分という母体が、双方とも、まったく見えていないのである。

 現地で、カネも力もあるのが、ハマスとイスラエルタカ派のこの両者なので。
 ともに現地の組織だ、と思ってしまう。
 一枚のコインの表裏という考えかた自体が、実はモロウソなのである。

 どちらも、<真のトップや経済実態がわからない>、というのが真相。
 資金繰りが怪しくなってきてたのはほんとらしくて。
 資金繰りが怪しくなってきたので、イスラエルのタカ派も、独自に動く必要がでてきた。
 米国はとっくに破産してるが、ロシア相手に、ウクライナ代理戦争を続けてごまかし続けている。
 その軍事力は、しかし未だに強大。


 このジジェクという人も、ハマスはパレスチナ人の総意代表ではないし、イスラエルタカ派も、ユダヤ人の総意ではない、みたいな言い方してる。
 が、それは、まぜまぜ文化が言わせたものだ。

 パレスチナ・サマリアの総意たてまえは、アラブ共通で明確。
 イスラエルという侵略者は、できれば皆殺しにして追い出したい。
 全員が、ぼんやりと、そう思っているはずだ。
 ユダヤ人の総意のほうは、民族総意のユダヤ教にある。
 ユダヤ教を認めようとしないサマリア人などは、壊滅させ、絶滅させたい。

 だから紛争は総意の代表的結果なのである。
 自己だけの享有事情を考えるなら、共有での戦争などより平和がいい。
 こういった穏健派が実際には多いのも事実。
 しかし総意は殺戮のほうを選んだ。

 そして戦争、という言葉が使われるのは。
 虐殺という、フェアでない事態を隠ぺいするためと同時に。
 戦争観を煽るためだ。

 ハマスは軍隊組織だが、ゲットーに養われる軍隊などではない。
 行き場のないサマリア人が身を投じてきて、それを兵士に仕立てただけだ。
 イスラエルに十分な軍備を消費させるに足るだけの、ゲットーの現状に不釣り合いな軍事組織なのではあるが。
 両陣営とも、強烈な一神教の原理集団である。

 だから多神教の日本人なども、ほんとうは壊滅させたい。
 大勢のユダヤ人が日本人の手で命を救われたにも関わらず、それはぼんやり思っているはずだ。
 これを日本人は未だに誤解している。

 米国のユダヤ人にハメ殺され、アインシュタインに原爆で焼かれた、という被害者認識すら、まるで、ないのが実情なのだ。
 一神教徒が日本の支配階層に多くなってしまってるのは偶然ではない、のだが。
 イスラエルは、日本にも多く過去から渡来し、工作もしてた。
 さらにユダ族も来て、一神教は遠い過去にも、何度も持ち込まれていた。

 しかし過去に来た人々は、郷に入れば郷に従い、ともに祀った。
 なので、一つのサラダボウル文化にはならなかったのだ。
 サラダボウル文化になったのは、米国や韓国。

 日本では、多神教となった。
 ユダ族も帝国イスラエルもアラムも、そしてシュメールも縄文人も、多神教に融合した。
 アカホヤの噴火で中国大陸に逃れていた縄文人も、やがて誓約文化に融合した、ということ。
 これ、最近おいらも認識させられた。

 ユダ族のこれを、ユダヤ人とムリヤリ一体化させて、誓約認識を覆そうとの暗躍者がいる。
 ユダヤ人なんか、入って来たのは江戸末期にすぎん。
 これを、秦帝国から来た秦氏と同一視させようという、へんな陰謀もある。
 秦氏はユダ族であって、ユダヤ人じゃない。
 文化も全然違う。

 歴史を見ようとさせない、ぜんぶ現代にしちまう、へんなグループが多すぎ。
 サラダボウルはもちろんダメだが、歴史観持たせて、流れに迎合させるのが最悪。

 秦氏は、一神教を持ち込んだユダ族だが。
 仏教などもともに持ち込んで、すでにガチの一神教徒じゃなかった。
 このユダ族は、アッシリアの奴隷となったユダヤ人じゃなく、もっと古い。
 線引きの位置を間違えると、確かに奴隷としてふるまってしまうのだが。
 奴隷史観持って、一意に線引きしたがるのが最も危険。

 オイラは、多神教的な自己の被害すら曖昧になっていく、この認識のなさも、それなりの意味があるのではと思い始めた。
 しかし特定の敵は、いつの時代でも極めて危険なのだ。


 <話は再度近代に飛ぶ>。

 ユダヤ人ローゼンフェルト家は、カピオラニ女王のいたハワイ王国に、米国の海兵隊を持ち込んだ危険な人たちだった。
 王国転覆を企てた。
 防護巡洋艦ボストンに海兵隊を満載して、他国の真珠湾に派遣。

 女王に救援要請された大日本帝国も動いた。
 名目は居留民保護。
 先代カラカウア王とのよしみから、最新鋭防護巡洋艦浪速とコルベット艦金剛をハワイ王家御用足し海軍として、真珠湾へ派遣。
 武士の東郷艦長がハワイ王国の旗を掲げて居座り。
 ボストンの行動を封じ込めた。

 これを見て、騙されて連れてこられ、労働奴隷させられてた日本人の多くが銃を持ってハワイ側につき。
 ローゼンフェルトの、革命口実での王国奪取の企ては、ぽしゃった。

 しかし日清戦争が起きて。
 (このタイミングがよすぎるんだが)
 ハワイ王国は最後の頼みの御用艦隊を失うこととなる。
 王女は結局、アロハ・オエの哀歌を残して王宮を去るしかなかった。

 しかしやがてハワイが米国となったことで、奴隷解放も行われた。
 日本人奴隷たちも解放。
 彼らは米国市民として米国に一斉上陸し、そこで日本から見合い妻を呼び寄せ。
 売春婦が上陸したと、黄禍論を巻き起こすこととなった。
 戦時中の、日本人のみゲットー問題の、下地である。

 その後も、連中は、ロシアのツアーリを動かして列島侵攻を狙っている。
 併せて帝国の戦費も喜んで引き受けてくれて、破産債務を狙うのだが。
 逆に勝ち進まれて、慌てて講和に動く。

 この両面作戦は彼らのオハコ。
 必ず保険をかける。
 ローゼンフェルトのおかげで結果的に帝国には助け船となり、債権者ユダヤ人シフは大儲け。
 しかしユダヤ人金貸しに帝国の負った債務は、とんでもない巨額だったという。
 先年やっと払い終わったらしいが。

 近代史はほとんど、ユダヤ人との債権債務関係なのだ。
 が、それがきれいに見えてない構図になってる。

 ユダヤ人から見ると。
 ハワイでは煮え湯を飲まされ、フィリピンでは成功したが満州でも失策させられ。
 恨みから、策略であれこれやって、やっと大東亜戦争に持ち込んだ。
 表向きは米国と帝国の抗争だが、実態は債権者ローゼンフェルト家と負債者の戦争。

 大東亜戦争中も戦後も、大勢の彼らのスパイが、国内外で走り回ってた。
 フリーメイソンの連合艦隊司令長官、なんてのは、ぜんぜん怪しいのである。
 じつは海軍ぐるみで怪しかった。
 今も怪しい。

 同じ組織が、戦後も東北地方分断撃沈をももくろんで。
 強引に契約させられた原発警備の会社がなんと、イスラエルの会社。
 警備会社の仕掛けた破壊工作で、原発を吹っ飛ばしたという説もある。

 単なる説では済まない、へんな事情があり、1県が消えたのに誰も処罰されない。
 ちきゅうと核兵器が使われたという都市伝説もあるが。
 空母被ばくや証拠隠滅などの諸事情からも、信ぴょう性のほうがずっと高い。

 <人種・宗教問題>と、<金権・政治権力問題>と、<庶民の日常の暮らし>、というまったく別の問題が、複雑に絡み合っている。
 それが現実の実態である。

 なのにジジュクは、絡み合うコレをまぜまぜ料理にしてしまって、筋書きを、わからんしてしまっている。
 旨いビビンバに、してしまってるのだ。

 味を複雑に、わかりぬくく、まぜまぜして。
 彼が文化人として名を売れている事情が、これだろう。
 支配者組織には都合がいい。
 批判のトウガラシが効果的に利いて、実に旨い。
 言いたい核心はサッパリわからんのだが。

 哲学は、自分の無知に、自分が気が付いて愕然とすること、であって。
 まぜまぜ料理知識を楽しむことではない。
 だから、この人物は、哲学とは無縁だろう。

 <ハマス>と<イスラエルの強硬派>の間にではなく。
 <二つの極端な勢力>と、<平和な共存の可能性を信じる人たち>の間に境界線を引くべきだと、この人は言う。
 それは、紛争をいっそう紛糾させよう、拡大させろと言うわけだ。

 二つの極端な勢力は、平和な共存の可能性を信じる人たちの代表者である。
 見えているチカラ持ちにすぎんし。
 実態がぜんぜんわからんもの。
 私たち、という、こちらも、誰のことか。
 平和な共存の可能性を信じる人たち、とは誰ですか。

 大勢の読者の共感を得たいと思うのはわかるけど。
 実務の権力を持つ人と一般読者大衆は、表向き無関係なのである。

 日本の民主主義は、金権と軍産複合体と宗教組織の中で、ムサシと公明党や統一教会のカルト組織員の手で、ムリヤリ票読みされてできてたもの。
 票や箱を盗んでまでして、出来ていた。

 ひとたび軍産複合体がなくなれば、明日にでも首切られて、ローンも払えず一家心中しなきゃならん、切実な境遇の人ばかり。
 カルト組織員の手で、ムリヤリ票読みされてても、気にもできんのが真実。
 平和な共存の可能性を信じ込まされている人は、多いだろう。
 だが真実は、自分の実務や金権の現実を無視することで成り立ってる、危うい日常に生きてる人ばかり。


 このひとの意見は、そんな大衆の、希望的共感を得る目的だろうか?。
 いや。
 自分の無知に気づかされるコボチ作業の、とっかかりにもならない姑息なものだ。

 それに、二つの極端な勢力という、ファタハとイスラエルタカ派は。
 そもそも少数派ではない。
 圧倒的な支持を背景の、ともに現地の主勢力なのである。

 ファタハはパレスチナ・サマリア人の、最後の砦である。
 ほかにそれほどの資金力あるやつはいないのだし。
 イスラエルタカ派は、国内のアラブ人の撲滅を、望んでいて、それが安全神話につながると信じてる人は多い。

 最近見つかった油田開発が、問題の一端だろう。
 米の紐つきでなく自由にやれるよう、国を挙げての異民族排除を望んでいる。
 まだ紆余曲折あるだろうが、これは戦争ではない。
 戦力が違いすぎるので、虐殺である。
 220万人は虐殺されるしかない。
 現状では方途が見えてない。

 エジプトもシリヤもヨルダンもイランも、アラブの大義は守りたいが、これ以上の難民を絶対にしょい込みたくない。
 特権階層の暮らしが崩れる。
 起きている危機の出来事の事実にオブラートかけて、大衆の共感を得る、なんてのが最低のやりかただと思う。
 講演料は稼げても、産婆術には、ならない。


 人種・宗教問題は、一神教徒の立場では問題解決などムリなのだ。
 一神教支配の今日ではもはや、<世界滅亡しか打開策ない>。
 これを防ぐには、敵を見据えていくら戦っても、ムリである。

 戦いでは殺し、殺されるしかないからだ。
 次の線引きが要求されるだけだ。
 必要なのは線引きではなく、停止であり、たたずみ、である。

 オイラたち日本人も、繰り返し少数派として戦ってきて、それを認識してきたはずだ。 何千年もの過去に、イシン市の、シュメール系諸族の最後の砦を失い。
 ハットウシャを失い。
 ウラルトゥの帝国国土は、アッシリア戦役の戦費支払いに消えるしかなかった。

 直近では。
 アインシュタインに原爆で焼かれて。
 さらにイスラエルの警備会社に原発を吹っ飛ばされて。
 ユダヤ人の怖さは思い知ったはずであるのに、その認識がまったくない。

 つまり共有観が希薄なのである。
 ユダヤ人みたいな、種族的な共有認識がサッパリ、ないのだ。
 オイラは倫理は享有にしか働かないと思っているが、これは日本人特有の共有観ないためかもしれない、ということ。

 逆に、共有者の間で、いくら線引きし、闘争してもムダなのだが。
 特に享有の見えてない連中に、いくら言ってもムダだ。
 ユダヤ人もスロベニア人も、線引きと闘争しか考えてない。
 享有が一切見えてないからだ。

 享有者で過去の歴史を明らかに示し、知らなかった過去を知り、人種の由来を明晰判明にすることでしか、問題は明らかにはならないのだが。
 ユダヤ人や多くの西欧人には、享有認識がない。
 これをもたらすのは哲学の無知の知、なんだが。
 肝心の哲学が撲滅されてて、ない。


 個人主義と言うのは、享有観や共有観がおかしいから、そうなるのである。
 全体主義も同様で、享有観や共有観がおかしい。
 その中で西洋人は享有が見えてない人多くて、日本人は真逆だ。
 日本人は共有観が、ぜんぜんおかしいと気が付いた。

 世界最古の文明人はシュメール、なんて言ってたら、これもぜんぜんダメなのだ。
 共有問題をつきつめると、私があなた、になっちまうんだが、それもダメだ。
 
 金権・政治権力問題は、グローバル共産主義で片付く問題ではいのはもちろん。
 カネの流れは血の流れ、利権の流れは石油やエネルギーの流れ、ではなく。
 資本の本質がどこにあるのか、<投資やアジェンダなのか>、それとも<感性や伝統文化なのか>、というところにあるのだ。
 時間・空間の認識にある。

 芸術などといった、写し絵技術を見てたらダメだし。
 現代という目先だけ見てたら、なおダメだ
 図式で、魔術的に刷り込んで見させようなどというのが、特に最低なのだ。

 この人の意見には、狙いの図式へ誘うような、現代風の仕組みがある。
 隠れている。
 ラカン風の思想が隠れてる、というべきか。

 現実というのは、「共有する外部を感性的に感じること」、ではなくて
 過去に享有している自分の感性を、享有者が想起し「繰り返し、反省し認識すること」 現実立てる、ミ・メーシスする。
 それが現実。

 必ず享有のものなのだ。
 オイラのこの意見では、ラカンなどとは真逆になるので、注意されたい。
 象徴ではなく、現実にあるナニカの感性、となる。
 ラカンは象徴を立ててしまうのだ。
 偶像立ててしまう。

 想像界とは、頭の中に浮かぶ表象ではなくて。
 感性をもとに共有外部に描き出したナニカある対象世界の、享有再認識。
 象徴は実体と感じる心の仕組みではなくて、外界と内界の分裂を防ぐ特異点建て。
ここで認識はねじれて、現実が外界にも内界にも同一のものとなっている。
 ウロボロスなネジレが、ヴァーチャリタ-が、現実には必ずあるのだ。


 ジジュクには「倒錯的映画ガイド」という面白そうな項目もあった。
 二重投稿騒動とあったが、これはすでに対策隠蔽されてて、出てこんかった。
 次回はフリードリヒ・キットラーという人を調べてみたい。1943ー





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最終更新日  2023年12月04日 09時12分23秒
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