タイムスリップ!黄金のキラキラ輝いていた60年代の音楽シーンへいざ!
東芝音楽工業よりリリースされたアナログ・シングル盤の「ダークな瞳」(文中敬称略)
このシングル盤は、'68年7月1日にリリースされた、A面は、「赤毛のメリー」、B面は、「ダークな瞳」が収録。
この「ダークな瞳」は、筒美京平が創った名曲(作詞は、橋本 淳)。
※このシングル盤のA面を紹介してもよかったのだが、音源は結構知られているので、B面にした。
ザ・ガリバーズは、'67年9月に山形出身のメンバー(当時、高校在学中が2人)が中心となり結成されたバンド。
メンバーは、中村保雄(LG)、小柴英樹(RG)、北久保 誠(BG)、平田利男(O)、高橋利昭(DS)、多勢正隆(V)の6人。マネージャが、宇崎竜童でした。
デビューに際してのプロモーションの会見では、アメリカで人気のザ・モンキーズを目標にし、エネルギッシュでパンチの利いた演奏とコミカルなショーマンシップを掲げていました。
ザ・ガリバーズの6人は、ジャッキー吉川とブルー・コメッツを師と仰ぎ、都会センスに満ち溢れバイタリティと年齢に似合わぬ根性と情熱を内に秘めて演奏活動を都内のジャズ喫茶を拠点に活動を展開していました。
ザ・ガリバーズのデビューは、'68年1月のウエスタン・カーニバル。
ユー・チューブ→「ダークな瞳」←『水平線の彼方から』の音源映像です
※時間を置いて↓から入ってください
このウエスタン・カーニバルにおいて、ザ・ガリバーズはデビュー会見の宣言通り、5日間でエレキ・ギター38本を叩き壊すド派手なデビューを飾りました。
そして、
'68年7月1日に「赤毛のメリー/ダークな瞳」でレコード・デビュー。
ザ・ガリバーズのレコード盤はこれ1枚ですが、
実は、この年の秋に、メンバーの高橋利昭が作曲・作詞した「砂山」をリリースする予定でしたがリリースが中止に。
翌年には、北久保 誠を除いてメンバーが入れ替わり
9月に、加瀬邦彦が作曲した「ブラック・エンジェル」(作詞は、安井かずみ)をリリースする直前で中止に。
'70年に解散。
※80年代に活動し「テル・ミー」が大ヒットした伝説的ロック・バンドの小柴大造&エレファントの、小柴大造とザ・ガリバーズの小柴英樹は兄弟です。
東京の天気は、今日は朝からいつ雨が降ってもおかしくない空模様だったが、何とか降らずにもった風が強く吹いた向暑の1日。
P.S.:『you tube』→『水平線の彼方から』へも、時間があれば訪問してください。
最近のお気に入りは、『The Shadowsで大ヒットした Memory』です。ハンク・マービーンの笑顔が素敵です。→「Memory」
↑をコピーしたドイツのSunnysilvieさん↓の演奏も素晴らしい!→「Memory」
暫く、ネックに触れてないので、この楽曲にチャレンジ!