カテゴリ:スポーツ・習い事・スポ少
昨日と今日とで、隣の市のスポ少が主催する大会に参加してきた。
昨日は予選リーグ、今日は決勝リーグ&トーナメント。 昨日は予選での4チーム中、2チーム強いチームと当たってしまい、試合が2箇月以上ぶりってこともあって、イマイチ調子が出ないままの試合だったのだけど、尻上がりに調子を上げていっているのが良くわかって、久しぶりの試合にしては良くなってきたなぁと思っていた。 というわけで2勝1敗だった我がチームは、3(4?)位リーグで杯を争うことに。 しかし、今日は最初からみんなの調子が良く、昨日に比べたら2ランクぐらい下のチームとの対戦だったおかげもあって、、順調に勝ち進んで、3戦全勝。中には165センチを越えてるような身長のアタッカーがいるチームもあったりして、3セットマッチを辛くも奪って勝利する場面もあったり。 娘(センター)のサーブカット、セッターのAちゃんのトス、エースアタッカーのMちゃんも徐々に調子を上げていって、中には眼が覚めるような素晴らしいアタックも見られた。 そして迎えた決勝トーナメント。1試合目は難なく突破、2試合目は予選リーグの時に戦って勝った相手だったけど、相手が調子を上げていたので、粘って勝利。 そして3試合目、予選リーグで競って3セットで勝ったチームを下してきた、これまた160センチ越えのアタッカー2人を擁したチームで、レフトアタッカーなんて体重が60キロ近くあるんじゃないか?(いや、もしかしてオーバーかも?)の重いアタックを打ってくるような強豪。6人全員が重くてスピードのあるサーブを打ってきて、サーブカットが苦手な我がチームは1セットを取られてしまった。2セット目も序盤はリードされ、10点を先に取られたあたりからうちのチームのみんなに火が付き、サーブで崩したあたりから怒濤の攻撃。 いつもなら諦めているようなボールにも飛び込んでレシーブしたり、無理な体勢からも必死のレシーブ、トス、アタックが噛み合って、あっという間に追いつき、追越し、最後はジュースにもつれこむも粘って2セット目はうちが取った。2セット目を終えたあたりで泣き出したエースアタッカーとセッター。泣いてる場合じゃないぞ!と声をかけつつ、その気持ちはよくわかる。きっと緊張感が解けて泣けてきたんだろうね。 でも、今は泣いてる場合じゃない。もう1セット取らないと! で、相手は2セット目を落とした動揺もあったのか、いまいち歯車が噛み合わない様子。 そこに我がチームの素晴らしいサーブ、粘りのレシーブ、気魄のアタックが炸裂。 相手に10点しか与えずに3セットを取った。 我がチーム始まって以来の優勝。温厚な監督も興奮からかいつもとは違う叱咤激励ぶりで、後から聞いたらかなり感動したとのことだった。 いやー、本当に感動的な素晴らしい試合だった。 県大常連チームには歯が立たないにしても、ほとんど練習しかしてない、滅多に遠征に行かないチームがよくぞここまで頑張ってくれたと思う。 監督やコーチ、指導者が居ないときは私やもう一人のバレー経験者のお母さんが指導してきたチーム。教えている事は間違って無かったんだなぁと改めて思った。 今月の25日で今のチームの大きな大会は最後になるのだけれど、勝っても負けても、これくらい気持ちのこもった試合をしたら、自分たちも廻りの応援しているみんなにも、きっと納得のいくものになるだろうと思う。 あー、それにしても、良い試合だった。今までの苦労が報われるな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.10 13:54:31
【毎日開催】
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