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ゆけゆけさっち

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2007年12月29日
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昨日、長い長いクラスだよりを発行。
A4で8枚だったので、余白を設定し直し、枚数を少なくした。
紙がもったいないし、かさばるから。

こういうのも将来はメルマガ形式になっていくのかなぁ。。
おばあちゃんもおじいちゃんも家族で手にとって回し読みなんていうのは
アナログなことなのかなぁ。。

地元中の地元!な保育園にいた頃(異動で、です)
クラスだよりを発行するのが恥ずかしかった。
担任している子のご家族は小さい頃からのさっちを知っていらっしゃる。
特におじいちゃんおばあちゃん世代は
「さっち先生」でなく、「○○さんちのさっちゃん」なのだ。
それでも「先生」と呼んで下さるし
「さっち先生に、頼む」と、わざわざ私をご指名下さり。。
顔を立てて下さることを(おじちゃん、ごめんね)と感謝していた。
そんな、例えばおじちゃんの、
地元で根をはって生きてこられた軌跡を肌で感じて育った自分。
保育園から見たら「○○ちゃんのおじいちゃん」で○○ちゃん中心な見方をするが
さっちが知らないだけで、皆、それぞれの人生があり。
学ぶべきことはいっぱい。

「○○さんちの」にも助けられた。
「○○家」で真面目に生きてきた祖父母や両親を通し、さっちを見る人もある。
(これは逆の場合は大変で、そういう見方でその人そのものを見誤ることもある危険は孕むが)

それまで先生先生した文章を書いていたことに気付き、改めた。
保育士たるもの、こうなければ、、からの脱却。等身大の自分。
つまり、『偉そう』な文章を書かなくなっていった。

上司から二週間ほど前、ご自身が昔書かれたクラスだよりを見せていただいた。
それこそ「○○県の○○先生」と一目置かれている方である。
さすがにとても立派な文章だったが、その時
(あ、こんな感じでさっちも書いていたな)と思った。
立派な文章で、ストレートに言い切るのはすごいと思う。
一方、人を遠ざける鋭さをも内包している。
「わかってるけど現実はねぇ」とする読み手との間に距離を置いたり
「その通り。正論です」で留まって、読み手が自分なりに考える余地を少なくしている。

しかし、時には渇望している。
「人間、そうでなくちゃ」という正論を欲している。
ストレートに言い切れないことで世の中はいっぱいだから希少でまぶしい。

周りの色々に思いを巡らしすぎて、言い切れにくくなっているのかなぁ。
宝探しは好き。そこは変わらない。
さっちは保育士としての視点だけでなく
生活者としての自分の視点を捉え直させてくれる出会いから
あの子のあの暮らしそのものから
答え合わせをしているみたい。





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最終更新日  2007年12月29日 15時43分05秒
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