農土花 室温 丸太降ろし 霙 つらら 電子レンジ
作業小屋に屋根はあれど・・・そもそも今回の農土花行きは、娘からもらった丸太の処分。みこしの担ぎ棒を取替えたので、古い丸太の処分を引き受けた、というもの。前回までに作業小屋にトタン屋根をかけたのでその下に降ろしておけば、何かの役に立つときもあろうと。寒さに目覚めて室温計を見ると・・・1,7度という寒さ。外は?・・・考えただけでも鳥肌が立ちそう。勇気を出して「えいや!」の気合と共に着替えを始める。外は雨降り。雪になっていなかっただけ幸いかも。軽トラに積んできた丸太は既に濡れているが作業小屋に降ろしてしまおうと思って見に行くとそこにも雨水が溜まっていた。作業小屋の右手に見えている鹿よけネットが柱後と倒れていたのでその修理を優先。イチジクの新芽だけでなく枝先までかじられたあとがある。暖冬ではあるが、鹿たちの餌は乏しいようだ。雨の当たらない場所にある作業道具などをのけるとそこはカメムシたちの越冬地になっていた。突然明るくなって戸惑いながらモソモソと動き出す。彼らに引っ越していただいた場所に電子レンジをセット。量販店に出かけたときに¥6000ほどで購入。冷凍食品の解凍だけでなく、棚においてあるオリーブ油・ごま油・ハチミツなどが固まってしまったときにもこれがあると助かるから。以前、息子のお古をもらって使っていたものは動かなくなり修理にも失敗していたので、これで安心。昼食を終えたころに屋根をたたく雨音が急に強くなったと思ったら、ヒョウやアラレのようなものが降ってきた。霙から氷雨に変わり、直ぐに融けだす。ある意味芸術的ではあるが眺める余裕がない。今夜も農土花に泊まっていこうと思っていたが雪に変わるとスタック・スリップのリスクがあるので「濡れてもいいや」と、野外に丸太を下ろして暗くなる前に帰阪することにした。冬きたりなば 春遠からじ・・・。大寒過ぎれば暖かくなることを信じながら・・・。