2006/03/08(水)19:32
子供の睡眠/食事環境改善への取り組み
前回からの続き。
今日はただのメモ。
文部科学省も多少は考えているらしい。
一部抜粋。
「体力の向上に資する子どもの生活習慣の改善
-よく食べ,よく動き,よく眠る“健康3原則”(調和のとれた食事,適切な運動,十分な休養・睡眠)の徹底-
生活習慣の基本は,調和のとれた食事,適切な運動,十分な休養・睡眠から-“健康3原則”の徹底-
◇ “健康3原則”が徹底され,子どもの生活習慣全体が適切なものになるために,
家庭における生活の改善が必須であり,キャンペーンの中で理解を求める。
◇ 「生活習慣チェックリスト」などを「スポーツ・健康手帳(仮称)」に掲載して配布し,
子どもたちが自ら生活習慣を改善できる態度・能力を育成する。
◇ 学校においては,学校外の専門家等も含めた組織一体としての取組が重要。
食に関する指導の充実
◇ 学校における食の指導が重要であり、学校給食を活用することも大切である。
◇ 学校における食に関する指導体制を充実するため,いわゆる「栄養教諭(仮称)」制度など学校栄養職員に係る新たな制度の創設の検討を進める。
家庭での子どもの生活習慣の改善
◇ 家庭において大人も子どもも守るべき生活習慣のきまり(「毎日の朝食」「早寝早起き」「規則的な運動」「きちんした姿勢」など)をつくるなど,積極的に子どもの生活習慣の改善に取り組むことを促す。」
三角形が描けない子供たちの話で、MegGraceさんがコメントされていたように、
生活習慣は家庭で、学び/遊びに関しては学校で、というように考えているらしい。
100マス計算などの影山メソッドで有名な影山校長は、
「ゆとり教育なんて、生活環境の影響に比べたらたいした事はない。
早寝・早起き、そしてしっかり朝ご飯を食べる。これが大事だ。」
というようなことを仰っている。
一部に、100マス計算はパクリだのと言う話もあるようだが、実に醜い。
ダヴィンチ・コードでも盗作騒ぎがあるが、あれも醜い。
宝くじに当たったとたんに名乗り出てくる遠い親戚のようだ。
と、話はそれてしまったが、
実際、早寝・早起き・朝食の三つをきちんと実践している子供の学力は、
統計データの上でも、高いことがわかっているそうな。
学校の先生は、子供にしっかり“学び/遊び”を提供できるように、
家庭の親は、子供がしっかり“学び/遊び”を楽しめるように、
頑張ればいいわけだ。
早寝・早起き・朝食。
自分が親になったら、少なくともこの三つはちゃんと実践したい。