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2007年02月05日
カテゴリ：時田屋
こんばんは、さくらです。今日は誕生日で、たくさんの方からメッセージをいただきました★ありがとうございます～～～！
さてさて、この間、お坊さんのお話を聞く機会がありました。 感動したので、今日はそのお話を・・・。 （忙しい方は飛ばしてくださいねー(>_<)長いから☆） その方は齢８０歳前後。 若い頃に修行へ今のお寺へ来たとき、お母さまが袈裟（けさ）を縫ってくださったそうです。 そのお母さまもお亡くなりになり、遺髪を大事にとっていた数年後のこと。 お寺が火事になり、お母さまの遺髪とその大事な袈裟も全て燃えて手元には残らなかったそうです。。。 お坊さんは泣きながら、自分の妹に言ったそうです。 【なにもかもなくなっちまったよ。お袋の形見もなにもかも・・・】 すると、なぐさめてくれるとばかり思っていた、その妹さんが。。。 【なに言ってるの。お母さんの一番の形見は、お兄ちゃんのその身体だよ。 病気せず、怪我をしても治る、世の中の役に立つために産まれてきたその身体だよ。】 と、おっしゃったのだそうです。 お坊さんは、“一本取られた！”と思った、と少し泣き笑いしながら教えてくれました。 私も弱い人間なので、いつも何かにすがりたい、何かを信じたい。そう思って今まで生きてきたような気がします。 というか、生きてきました。 けれども、産まれてきたこの身体は、既に親から形見をもらったような、そんな大事なものなんですよね。 お坊さんは言いました。 “身体をいたわり、大事にする。手入れを怠らない。 それは両親やご先祖さまのくれた形見を大事にするのと同じことなんです”と。 この話を聞いてから、私は毎日３０分くらい運動するようになりました（〃▽〃） 腹筋も今までの人生で２回しかできなかったのが、今は２０回以上できるようになったー★ にゃはは。 思い立ったらすぐに行動するのが、長所♪（短所になるときもあるケド） 目に見える形のあるものではなく、自分の今、授かっているもの。 そういうものを大事にしたいな、って。 そう心から感じました。 みんなで少しずつ、心も身体も健康になっていきましょう♪♪♪ ＊生を授かり、出会えるご縁に感謝です＊ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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