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カテゴリ:家族のお話
今日は、父の人工透析をするための手術がありました。
以前は、人工透析についていろいろとアドバイスをくださってありがとうございました。 手術も成功して、お昼ごはんも食べていました。 人工透析に必要な情報は調べて手続きもほとんど終わりました。 でも、役所・病院では情報が微妙に違い、優先順位も違う。 ネットや役所・病院にあるパンフレットで調べるもやっぱり微妙に違う。 それで戸惑うことはあるけど、父が安心して透析を受けられるように もう少しいろいろ調べないとって思いました。 入院準備や来客の対応。 なんとか、こなせたけど、やっぱり抜けてるとこも多々。 ほんと、バカだなぁってつくづく思う。 なるべく母に負担がいかないようにしないとって思います。 本当は腎臓移植するのがよかったんだろうな。 子どもの頃から、自分の腎臓を移植するって考えてたけど、 実際、大人になり、透析の話がでたときそのことを言ったら 知り合いのドクター・看護師・家族。 みんなに反対された。 でも、それでもしたらよかったのかもって思う。 今も。 親不孝だなぁ。 自分が病院で働いてて、いつもは保護者の方の話を聞く方だけど 今回、父のことがあって保護者の方の気持ちってこうなのかなって 思うことがあった。 特に、私の職場の場合は お子さんが入院。 親が面会。 と、一般的には逆の立場。 だから、いつも面会の度に80歳を超えたお母さんが言う。 『○○ちゃんが死ぬまで、私は死ねんがよ。』 って。 本当にかける言葉がない。 私は医療従事者でないので、医療の詳しいことはもちろんわからないし 病名のことを聞かれても、申し送りで情報は知っていても答えられない。 というか、答えてはいけない。 何年か働いて、自分ができること。 自分なりに考えたことが 保護者の方に普段の病棟の生活を伝える。 だった。 笑った顔だけじゃなく 怒った顔 泣いた顔 いろんな表情も含めて伝える。 できるだけ写真を撮って 些細な出来事だったり 大きな出来事を伝える。 こういう表情ができた こういう動きができた 右手が少し動いた こんなお話をしたら、目が動いた そういうことを、出来るだけ面会に来られた保護者に伝えた。 あるとき、写真を渡したとき、ある保護者に 葬式のときの写真がないなって思っとったが。 えいね~ まっこと、えい顔しちゅう。 って言われた。 それは嫌味とかそういうのじゃない。 この保護者の方は本当にお子さんを愛している。 病状的に家に連れて帰れない。 一緒にいたくても、保護者の方にも生活があるのでなかなか面会に来れない。 そういう背景からでた言葉だった。 いろんな家族の方を見て、不安な気持ちを抱えていること・少しでも子どものことが 知りたい。 それは皆、同じ。 だから、少しでも利用者さんの普段の生活を伝えたい。 自分が利用者さんと接して嬉しかったこと。 それを伝えたい。 不安な気持ち・辛い気持ち。 そんなマイナスの荷物を1つでも下ろして少しでも気持ちを楽に そして、お子さんが安全に病棟で生活することができることによって 保護者の方に安心して自分の生活を送っていただきたい。 私の職場の保育士の役割は、利用者さんの気持ちに寄り添える。 利用者さんが安心して気持ちが楽に過ごせるお手伝いができる。 そんな保育士でありたい。 仕事してるときは、そう思ってた。 って、今もそれは変わらないけど。 話が完全に逸れた(苦笑) なんか、父のことで久々に仕事に対して、改めて考えられたような気がする。 父は今日から入院生活。 父が少しでも快適に入院生活を送れるように 仕事で得た知識 ヘルパーの資格取得で得た知識 を工夫して、できたらなって思います。 平常心で明日も笑顔で。 頑張れ。 ファイト。 ポチありがとうございますv(*^U^*)v にほんブログ村 いつもポチしてくださる方、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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