遠くの細道　～　人生最後の10年間の記録

津山洋楽資料館の庭にある宇田川榕菴（うだがわ ようあん）さんのブロンズ像

Many of the things we take for granted that everyone knows today were unknown to anyone 100 years ago, or even 10 years ago. I have a great deal of respect for the great men of the past who bravely stepped into the darkness where they lacked not only knowledge but even concepts.




津山市を中心とする美作地方（岡山県北東部）にあって、医学・科学・植物学などをリードした「津山洋学五峰」（宇田川玄随・宇田川玄真・宇田川榕菴・箕作阮甫・箕作秋坪）の像

宇田川榕菴は、我々に分かりやすいところでは、科学で一般的になっている用語（酸素、水素、窒素、炭素、白金、元素、金属、酸化、還元、溶解、試薬、細胞、属、圧力、温度、結晶、沸騰、蒸気、分析、成分、物質、法則・・・）などの造語を行っています。これら彼の造語に気が休まらない人も「珈琲」という言葉を見ると、ホッと一息つけるかもしれません。

先人たちの努力と功績に感謝です。