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カテゴリ:政治
民主党代議士会での菅直人首相は「東日本大震災の復旧・復興、原発事故の収束に一定のめどがついた段階で、若い世代にいろいろな責任を引き継ぐ」と言っていた。
この言葉をきちんと理解せず、また、事前に行われた菅と鳩の会談について、鳩の言い分を信じて反対の回った小沢の子分共と「辞任する言っているではないか」と噛み付く自民党議員。 辞任すると勝手に解釈して騒ぎ立てるマスコミ。 何れも大アホだ。 菅氏は「・・・一定のメドがついたら若い世代にいろいろな責任を引き継ぐ」と言っているだけで辞任するとも、いつ辞任するとも言っていない。鳩をはじめとするアホ共は、その意味をきちんと理解せず自分に都合の良い解釈をして文句を言っている。 日本語と言うのは極めて解釈の難しい言語なのだ。言葉の持つ意味を双方が勝手に解釈して文句を言い合っている光景は滑稽というより、実に愚かなことだ。その愚かさに気づいていないア共は救いようが無い。こんな面々がこの国を動かしているのは恐ろしいことだ。 だから、多くの議員や国民はいつも官僚に騙される。言葉の端々にちょっとした文言を付け足したり、ちょっと変えると全く異なった解釈になったり、いかようにでも解釈できる文言に早代わりする。このような文言を巧妙に仕込まれると大方の人は見逃してしまう。結局、皆騙され後悔する。 ひょっとしたら、今回の内閣不信任案否決問題は菅と鳩の馴れ合い劇に騙されたのではないか。常識的に考えれば代議士会で述べた菅氏の文言が全て。鳩が何と言おうが何の意味を持たない。鳩の言うことを鵜呑みにしたのが間違いの元。 菅と鳩の会談はあくまで個人的なものだ。代議士会での論議とは全く別物で、個人的なものだ。鳩はそのことを良く理解していて、党の分裂を回避するために玉虫色の決着をしたのではないだろうか。 不信任案が否決されてさえしまえば、菅と鳩がお互いに「言った言わない」と言うだけの話で終わってしまうのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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