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気持ちとは裏腹に外は春爛漫のこの頃
連日新聞には満開の桜の景色が掲載されており 少しでも癒しを届けたいとの配慮は分かります 昨日の宣言に思うことは多々ありますが もっとスパッとストレートで分かり易い言葉を使ったらダメなのかと 改めて日本人特有の言葉の包み込みが見えていたように思います 宣言下の県でなくても生活環境はじわじわと変わっていますよね 新聞のおくやみ欄は葬儀終了後の掲載が圧倒的となったし 生活用品への不安はどうしようもないようです 生産者が感染して生産が停止してしまう可能性への不安ですよね 乾物やレトルト食品の買いだめも手抜きや休校中の子どものためだけでなく 自分が動けなくなった時の非常用でもあるだろうし etc. それでも社会の歯車は人で 自分は支えられているだけではなく支える側でもあることを あえて忘れてはいけない時だと思うのですが・・・ ☆ ☆ ☆ 例によってまた小松左京さんの【 復活の日 】 を読みたくなりました 他にも同類の小説はいくつもあるようですが あいにくこの話しか知らないので事あるごとに思い出します ( 笑 ) 何かの事態が起こった時なぜその事態に似た作り話を読みたくなるのか 作り話の進行や結末を現実に重ね合わせてみたいのか 過去の時代に作られた話の検証をしてみたいのか・・・ 読みたくなる理由が自分でも分からないのですが やはり気になって読み返してしまいます 【 復活の日 】 は 1975年に書かれたものです 作品の中で極秘に作られたウイルスは 摂氏-10℃前後で増殖を始め0℃を超えるときちがいじみた増殖の仕方をし 摂氏5℃に達すると猛烈な毒性を持ち始め増殖率は-10℃の時の20億倍 核ミサイルによって世界が全滅 南極大陸の生存者が復活に向けて歩み出す 小松左京さんが生きていたらどんなコメントをもらえただろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
放浪の達人さんへ
これらの達人さんの挙げた本は読んでいないと思いますが、 こういう世界破滅的な類の本は多分、何冊かは読んでいると思います。 でも記憶にはっきり残っているのが「復活の日」なんですよね~。 映画も何本も見ていますが、見るたびに、そういう未来の可能性を 今からバーチャルで慣らされていくのかなという空恐ろしさを感じます。 (2020年04月09日 07時58分56秒) |
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