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北京五輪、シンクロナイト決勝で日本の小林寛美が、競技終了間近に意識を無くしてプールの
底に沈み始めたが、チームメイトに引き上げられた。 写真はヤフーニュースより 競技中に過呼吸が起きたらしい。彼女は神経質な選手であるため、以前にもあったようだが、 幸いにも順調に回復しているらしい。 私にとって、過呼吸と聞くと人事ではない、実は10年前になるが、長女が過呼吸になった。 小学校から高校までバレーボールをしていたが中学3年の時だった、監督やチームメイト、父 兄、さまざまな環境にも恵まれ、彼女たちは県内の大会はほぼ負け知らず、九州大会も通過し 全国大会にいくことになる、それまでに2回の軽い過呼吸があったが全国大会の一回戦で緊張 のあまり過呼吸が出た。幸い後援会長だつた私はあらゆる大会に付き添っていた。 過呼吸は若い女性に多く、極度の緊張感から発症する。酸欠のような症状だがまったく逆であ る。 酸素を異常に吸ってしまうので応急処置としてビニール袋などで酸素を遮断すると、少し楽に なる。 試合の合間はリラックスできるように声をかけたり、冗談を言ったり、整体やマッサージ をしたり出来ることはしたが試合中、呼吸が荒れだした、肩で呼吸をし始め、息苦しい表情。 試合中、何も出来ない。頑張れ・・・・・頑張れ。もう少しで勝てる。 頑張れ・・・・・やめてもいいんだよ、倒れる前に何かサインを出せ。 そんな、思いもあったが・・・そんなサインを出すやつらじゃ無いことも解っていた。 何とか勝った。娘も徐々に回復した。 みんなをリラックスさせようと冗談を言っていた私も歯茎から出欠していた。 りんごをかじったのではない、恐らく大声援で頭に血が上ったのだろう。 シンクロナイト決勝での小林寛美、よく頑張ったね。出来ればこんな時に症状が出ないように と思っていたはず、でも思えば思うほど出るんだよね。本人や家族の気持ちが痛いほどよく解 る。最後まで頑張りぬく感動をありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月25日 07時36分27秒
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