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カテゴリ:短歌
子らの声 今はきこえず 夕暮れの
屋根に残るる マリと竹ざお 畑からあがってくると「さっかけ」の低い庇の上に(昔、茅ぶきの作業場には「さっかけ」と言ってトタンや杉皮ぶきの下屋がありました)まりと竹ざおがのっかっていました。 遊んでいるうちにのっかったマリを竹ざおで取ろうとしたのでしょうか? 子供たちの居なくなった夕暮れの庭。 かやぶきの屋根はまだ夕映えの中にありました。 ここ数日 平穏に過ぎて、「あら、今日は何をしたんだろう?」 と考えてしまう。 雪が降ればじいちゃんと、テレビを見たり お客さんが来ればいっしょにお茶を飲んだり、 孫の宿題をみたり・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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