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カテゴリ:山の神.昔語り
同年代が集まるとよく「当たった」「はずれた」というはなしをする。
怒らないでください。だんな様のはなしです。 当たっただんな様。 優しい人。 家事を手伝ってくれる人。 はずれただんな様。 自分が一番の人。 命令ばかりで動かない人。 今の若いだんな様は優しい人が多い。 昔の家督は後者が多い。 もちろん、わが家のだんな様も後者です。 むかし姑に「男は甘やかしてはダメだ」と教えられたにもかかわらず、 ともだちにも、娘たちにも「甘やかし過ぎ~」といわれるだんな様ができあがってしまった。 嫁いでからずうっといっしょの夫婦はまだいい。 裏で適当に息抜きするすべを心得ているから。 定年後、朝から晩までいっしょにいるようになった人は慣れるまでたいへんだとか。 農家は定年がないけれども 還暦を過ぎたら、すこしずつ自分の時間を増やしたい。 嫁いで40年、 年寄りが2人、舅、姑、小姑4人の10人家族。 自分を後回しにしてがんばってきた。 これから やりたいことがある。 知りたいことがある。 「山」の神さまではなく、「産神・山の神さま」のこと。 「山」の神さまが、うちの地方に来るとなぜ「産神・山の神さま」になるのか? 「産神・山の神さま」はどこからどこまでの範囲なのか? 大きなことは私の手に負えない。 とりあえず、自分の町の84の山の神をまとめること。 まとめ終えたとき、何か見えるのか見えないのかわからないけれど 「まとめて!」「まとめて!」 誰かの声が、わたしの背中を押す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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