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カテゴリ:生活
やっと苗代が終わったと思ったら今日はもう5月。 嫁いで45年。こんなに苗代が遅れたのは折衷苗代のころ、苗代が遅霜に会い蒔き直しをした時以来です。その時は6月1日の田植えでした。 今年は29日の種まきなので5月中には田植えができるでしょう。
3月11日の震災の日より、大きな被害もなかったのに心が落ち込んでしまいなかなか気持ちが前に向きませんでした。 そんな中人間の思惑と関わりなく水仙が咲き菜の花が咲き桜が咲きました。 3月5日に蒔いたきゅうりは芽を出し、震災で1週間停電したにもかかわらず成長し定植することができました。 その中で4月12日定植分が今日開花しました。 あと10日もすれば収穫です。 いろいろありましたが農家は自然とともにあります。 自然が許す限り、春には種をまき、秋には収穫し、冬は力を蓄える。 そんな百姓の暮らしができることに感謝しながら今年も生きたい。
今日は踊りの先生のところでお茶をご馳走になりました。 先生もまた震災のあといろいろ悩みましたがやっと気持ちが前に向いたと言っていました。 これからは避難所にいるお弟子さんの顔を見に行きながらみんなで楽しめる簡単な民謡で皆さんに笑顔を届けたい。瓦礫の撤去は難しいので踊りで皆さんを元気にできれば・・・
先生の話にうんうんとうなずく私。 人それぞれ。それぞれの立場でそれぞれできることをする。 今日から5月。 さあ、日記も続けよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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