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おひさ・・・しすぎますが、お久しぶりです。
気付けば前回更新してから、一ヶ月以上経っていたんですね。 日々、時間の経つのが早く感じられるのは、忙しいからか?年なのか?? 母は家族の中でも、やはり一番元気で風邪もひかず、週4回のデイにはりきって通ってます。 記憶力の低下は・・・・やはり感じられますが。 いくら長谷川式テストがよくても、日々接していると、 「う~~~ん。なんともこれは・・・」 と、記憶力の低下というか、病気の進行をかんじざるおえません。 例えば、先日二人で洋服を買いました。母はブラウスとトレーナーの2着。 帰宅すると早速、鏡の前で母がファッションショーを始めます。 最初はブラウス。 母は若いとき洋裁学校に通い、私が子供の頃は仕立ての内職をしていた事もあるので、 今も洋服の縫製とかのチェックはなかなか厳しいものがあります。 ブラウスを着て鏡の前で、20~30分。横向いたり斜め向いたり・・・ そして2着目のトレーナーを着て、又20~30分・・・ さぁ、やっとファッションショーは終わるのかと思ったら、 最初に着ていたブラウスを見て 「あら、これどうしたの?」と、まるで初めて見るように驚いています。 私「これ、お母さんが買ったんだよ」と言うと 母「え~~~??そう?ふ~~ん。じゃあ着てみよう」 と、又着始めます。 こんなとき、やっぱり病気なんだな~~~と改めて感じます。 そんな、母ですが・・・・ 今週の水曜日、普段は丈夫なうちの旦那が具合が悪くなりました。 39.5分の熱と下痢がひどくて・・ その事を母に言う「{大丈夫かな~~」心配していました。 翌日、朝8時半頃母の所に行くと、第一声が 母「りょうちゃん(旦那の名前)大丈夫??」 と言うではありませんか!!! そしてその記憶はデイサービスから帰ってきても、残っていて 帰るなり 母「りょうちゃんはどう??一人にしちゃ駄目よ。」 と、又しても覚えています。 旦那は結局昨日まで3日間寝込んでいたのですが、毎日母は覚えていて 私に「りょうちゃん大丈夫??おかゆじゃなきゃダメよ。」とか 「少し熱が下がったからって、夜風にあててはダメよ。」など 色々アドバイスしてくれました。 10分前の事はすっかり忘れているのに・・・ 昨日は「お見舞いに行く」といって来てくれました。 その時も「あまり長居すると、疲れちゃうからね。私も夕飯支度のがあるしね」 なんて言って・・・・ 母は若いときは、自分の母親の病気の世話をして、 その後は父親が10年間寝たきりになったので、介護をして、 生まれた私はひ弱で、しょっちゅう熱を出して学校を休んでいました。 そんな母の人生が、今回の記憶力につながっているのかもしれません。 母の表情は心配そうな感じもあり、その反面「私がしっかりしなくちゃ」と、思っている母も いたような気がします。 母の人生を垣間見たような気がしました。 そんな母ですが、先ほど私が電話して 私「今日昼に作ったハヤシ(ライス)あるでしょ?見てきて」と言うと 母「うん、あった。あった。冷蔵庫に」 私「冷蔵庫??」 母「うん。トマトと並んでたよ・・」 私「ハヤシが???」 母「うん。あるよ。冷蔵庫に・・・もやしでしょ。」 と言う漫才のような会話をしたのでした。 最後までよんでくれて有難うございます。 もし良かったら、これを→ポチッと押してくれると励みになります。 有難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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