「マクロビオティック」な生活。
いま密かにブームになりつつあるのが「マクロビオティック」マクロビオティック入門という食生活だ。欧米などで急速に広がりつつあるという。有機野菜や玄米などを中心とした自然食生活は、旬の食材を丸ごと食べるという考え方で、野菜などは皮をむかず、タンパク質は魚やテンペなどの大豆食品が中心という人が多い。 毎日いただく食事は健康づくりにとっては基本中の基本である。主食の部分をいい加減にして、サプリやビタミン剤をくいら飲んでも意味がない。マクロビオティックな食生活を続けていると、免疫力がつき体質が変わり風邪を引かなくなるという。肌の調子も良くなり、見違えるほど丈夫になったという人は多いようだ。アトピー体質の人などは、子供の頃からの食事が原因(又は親の食事による体質遺伝)といわれているので、やってみる価値はありそうだ。 考えてみれば、古代の人達は、食べ物などせいぜい煮たり焼いたりで火を通し、塩気をちょっと入れる程度の食事だったのだから。 未開の地に日本人タレントが一週間ほど滞在し、寝食を共にするテレビ番組がある。羊やアザラシ、果ては鳥や猿まで、ゆでた程度の調理でご馳走としておいしそうに食べるシーンを見たことがあるが、地球上に今なおそのような食生活をしている人達がいることじたい驚きである。 しかし先進国といわれる国々は、優れた食材の加工技術、食肉生産技術を発明したが、それが現代人の食生活を逆に危うくしているように思える。大量生産方式による歪んだシステムのしっぺ返しが、今やBSE牛肉問題、鳥インフルエンザ、農薬野菜など世界的な問題となっている。その意味で言えばマクロビオティックは、食の原点に立ち返るということで大変喜ばしい傾向である。日本にももっとマクロビオティックの考え方が広がることを願うものである。テンペ国内産大豆(新潟県産エンレイ)100%使用とにかく美味しい!コレステロール【0ゼロ!】大豆発...