昨日の話になりますが、歯科相談は保健師の検尿、血圧、体重測定、健康相談のあとに全員に行った。「歯?」と、いかにも歯はいい…と言う空気の人にはすかざず、「歯だけじゃないんよ~口があればいいからこちらにど~ぞっ」と言って座らせた。午前中16名、午後6名…のどかでした。今回の地区はかなり残存歯が多く残っていたのに驚いた。歯科衛生士は検診は出来ないから歯の数は自己申告。平均年齢67歳で平均残存歯数は一人14本…20本ない(T_T) 80歳になっても20本以上の歯を残しましょう!(80歳で20本以上の歯がある方は食べるのにもそう困らず、生きがいをもって生活していける)と言う『8020運動』というのがあるけど、現実は80歳で2~3本と言うのがほとんど…
そんななかで今回の最高は55歳の女性で28本全て残っていた。歯の多い人ほど食べることに関してはなんの不自由もないと言っていた。やはり、おいしく食べる事は体の健康につながっている。・・・じゃあ、80ならずして20本以下の方は不健康か?と言ったらそういう訳ではない。口の機能がしっかりして、入れ歯を使ったりしておいしく食べる事は可能だ。いかに今の状態を保って生活していけるかということを、ほとんど初対面で、短時間の間にその方がどう口の健康について目を向けてくれるかを話すのが難しいところ…トリビア的な知識でも欲しい気持ちです"^_^"
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