インテル-ユベントス その1
ミラノ到着、ホテルのチェックインを済ませ早々にStadio Giuseppe Meazza、またの名をSan Siroへ。観客収容数イタリア最大、世界5位の85,000人。セリエAの聖地とも言われるビッグ・スタジアムである。先日ユベントス-パルマ戦を観戦したStadio delle Alpiも69,000人収容となかなかなモンであるが、いや桁違いなデカさだぞ、サン・シーロ!!(デカ過ぎてカメラに全景が収まらない…手前の大型トラックと比べてもそのデカさが分かるかと…)何がスゴいってこのスタジアムが満員になるという事実。今日は2位インテルが首位のユベントスを迎えての今シーズン最高の山場。こんなカードの時にミラノにいれる自分の幸運に感謝せねば。とはいえチケットを持ってないので何とかせねば…ダフ屋を探さねば!!とか思っていたら心配するまでもなく、たくさんいますよ、そこら中に。日本人は最高のお客さんらしく、「Ticket?」とちゃんと英語で聞いてくれます。このホスピタリティ、他のイタリアの商売人にも見習って欲しい…でもって35ユーロの席を80ユーロだと言う。ま、3倍は覚悟してたんで妥当かなとは思いつつ、「トロッポ・カーロ!!(あかんわ、おっちゃんボリすぎや~!!)」「ミダ・スコウト(まけてや~)」と、前日教えてもらったイタリア語で応戦。交渉の結果、60ユーロで落着。50ユーロまで行こうかと思ったけど、考えてみたら仕入れ35ユーロに対して15ユーロの儲けじゃかわいそうだよな…金満大国ニッポンの余裕で60ユーロにしときました。で、一応確認したんだけど、コレってユーベ側だよな…ま、別にインテリスタじゃないんでイイんだけど安全なんだろか!?一抹の不安。早い時間にスタジアムに到着してたんでまるで少なかった観客も徐々に増え、開門時間にはそこそこな人並みが…あっ、不安的中。