銀の裏地

2009/11/14(土)00:12

箱根登山鉄道

乗り物(18)

 普段ならとても連休がとれそうにない2人、手打ち蕎麦屋の主人兼職人と保育士という二妹夫妻がめずらしく休みをとれることになったので、実家の両親と私たち4姉妹の家族全員で旅行することに。うちの子らの学芸会の日程がインフルエンザ騒ぎで同日にずれたために旅行不参加になりかけたりもしたのだけれど、更にずれてなんとか行ってきました。箱根です。  何(十?)年かぶりに乗るロマンスカー、最後尾なので眺望良し。白い新車に乗れなかったのは残念だけれど、昔のものを彷彿とさせる赤も悪くない。のりものマニア・ゼロの興奮たるやすさまじく、別の電車とすれ違うたび、駅に入構中の電車を見かけるたびに、おー、おー、と絶叫の嵐。箱根到着後は登山電車に乗り、彫刻の森で遊び、ケーブルカーに乗り(大きい子たちは駅員さんの制服を借りて記念撮影させてもらいました。最近はいろんなサービスがあるのね)、ロープウェイを乗り継ぎ、湖で海賊船に乗り、バスで宿舎へという乗り物三昧の一日で、ゼロ君は心ゆくまで堪能された模様。  特に反応がよかったのはロープウェイ。大湧谷を越えて行くあれでございます。スイスから直輸入のゴンドラは窓が大きく室内は広く、外からの見た目も美しく、言うことなし。18人乗りなので、我が家ご一行で貸し切らせていただき、雰囲気はなお良し。すれ違う他のゴンドラの乗合客の皆さんに手を振り、振り返してもらう子どもたち。山ですれ違う登山客同士が挨拶するのは礼儀だけれど(雨の日に傘を傾け合う的な)、ああいう乗り物同士って、もっとハイになってる感じで非日常的。オープンマインド。  乗換乗換な上、ツアーの団体さんとかちあって、どこへ行くにもネズミーランド的行列だったので、チョロQとか電車のおもちゃの類は一切買い損ねてしまってちょっと残念。それにしてもこれだけいろいろに全部乗れちゃう箱根フリーパスは素晴らしい。  リンクは最近のゼロのいちおし本。大きい子向けの図鑑は破るとコトなので、図書館で借りてきました「3さいからのずかん」。でも未就学児までなら充分対応している良い本です。写真がとにかく見やすくてきれいなので、ゼロは大のお気に入り。彼の大好きな500系新幹線もばっちり、私の愛するゆふいんの森もちゃんと載ってます。 とっきゅうれっしゃ

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