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テーマ:子供と一緒にどこ行こう?(54)
カテゴリ:おでかけスポット
昨日の記事のぶらさがりです。
とりあえず箱根で子どもを思いきり遊ばせようと思ったらここでしょうの彫刻の森。何度来ても大人から子どもまでそれなりに楽しめるのが良いところ。 今回の攻略の中心は小学生以下専用スポット、プレイスカルプチャー。遊戯彫刻と訳してますが、平たく言えば遊ぶ立体。まずは入口すぐにある大きな目玉焼き。黄身の部分が固めのソファ風の素材で、踏み心地がなんとも。今回ご一行キッズは小学生3名幼保4名乳児1名の計8名揃い踏み、ちょっとした集団を形成。そう言えばうちの4姉妹は外出時は区切り区切りで必ず点呼を取り合ってたっけ。もちろん自分の数字を言うのだからして私は1番。 少し歩いて先へ行くのでベビーカーを借りる。無料だから質に期待はしていなかったのだがどうして、サンケイグループをなめてました。我が家仕様よりよっぽど上物のしっかりした造り、石畳や芝に負けない立派なタイヤ、荷物が充分に収まる下部ネット、押し心地も使い心地もばっちりで、どうしようこのまま持って帰りたい。そしてベビーカーを見るなり、わーいと自分の荷物を勝手にネットに押し込みダッシュで去ってゆく小学生ども。しつけのなってないあれらの生き物の管理責任者は…私ですね。 向かった先は子どもたちにはたぶんメインの「ネットの森」。高い高い天井から吊るされた手編み(!)のカラフルなネットの迷路の中を、登りに登ったり転がり落ちたり自由自在に動き回る子どもたち。2階のベランダよりももっと高いあたりまで平気でずんずん登っていくナンは四妹の幼時を彷彿とさせる。参加できず周りをぐるぐるうろつくことで気分を味わっていたゼロ氏は途中でネットを取り囲む矢倉の存在に気が付き、もっぱらそちらの攻略に精を出すことに。 つづく「シャボン玉のお城」(といっても強化プラスチック)はダイヤモンドの結晶構造を模したものだというが(やっぱりシャボンじゃないw)、遠目にはカエルの卵とカマキリのそれを足して2で割った感じにしか見えない。ここではゼロも張り切っていちばん下のトンネル部分をがしがし制覇してました。他の子はがんがん上へ。 斜塔にステンドグラスをぐるり全面には嵌めこんだ「幸せを呼ぶシンフォニー」は、万博で入れず悔しい思いをしたパビリオンの一つによく似ている。日本だか愛知だかの。あかりの魅力を活かした場所は、トルコ館とモロッコ館に入れたからまあいいんだけど。あ、思い出した。名古屋市でした。大地の塔。万華鏡になってたんだよね。名古屋のなら残せよという感じだが、構造が弱くて残すのは技術的に無理…って、あらかじめ残すつもりで作ればよかっただけじゃん。で、彫刻の森の斜塔ですが、子どもたちは光の美を楽しむより、がしがし登った天辺の眺望のほうが良かったらしい。まあ、楽しみ方は人それぞれってことですね。ゼロは階段登りが大好きなので、下りの階段でも気を抜くとすぐ反転、登り始めるので困った。結構な傾斜だし、お客はそれなりに居たしね。ちなみにこの後乗った海賊船の甲板でも、ゼロはひたすら見張り台に上り続けたのでした。吹きっさらしで母は寒かったよ。 あとはあれやこれや彫刻を冷やかしながらのんびり散歩。斜塔前の足湯も悪くない。ピカソ館や絵画館は今回割愛したけれど、お釣りがくるくらいには楽しめたのではなかろうか。土曜日だったから小学生は無料だったのもまた嬉し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.14 00:10:43
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