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カテゴリ:日常
降りしきる雨の中、事件は起こった。
5月の連休明け、男は深夜まで会社に残っていた。 同期のお気に入りの女の子と密会 といけばよいところだが、 男は、連休でたまりにたまった仕事の山を登っていた。 6合目にさしかかった頃、男はのどに違和感を覚えた。 「俺ののどが欲している。。。」 刺激的な炭酸水を求め、男は、会社から飛び出るように出た。 そして、目的の物を手に入れた男は、再び頂上を目指そうと 会社に入ろうとした。 その時、男は、はっとした。 「深夜でオートロックかかってる。。。」 大量の仕事が待つ会社のドアは、ぴくりとも動かなかった。 (続く)。。。!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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